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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-09-25 / 日本史 / 学内講座コード:130203

日本の近世 18世紀半ばから幕末維新期まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月27日(水)~11月29日(水)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸時代の人間関係や、生活から政治までの諸活動を広い視野で理解できるようにする。
・秋学期では、18世紀中頃から幕末までを、国際的環境の変化や圧力にも目を向けながら理解できるようにする。

【講義概要】
江戸時代については、さまざまなイメージで映画、テレビドラマ、小説、アニメなどが作られています。本講座では時期や問題を分けながらまとめる通史のスタイルで、この時代を理解できるようにお話しします、しだいに民間社会の内部矛盾が深化して種々の紛争を生み、それが遠因となって、幕府・諸藩ともに財政危機と民政不取り締まりの状況となります。それを克服するために着手した幕府・諸藩の「改革」を紹介します。また新しく「海防」課題も大きくなります。幕末維新へ向けての変化と、上下が取り組んだ改革についてお話しします。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/27(水) 和風の衣食住と暮らしはどういうものだったのか
第2回 2023/10/ 4(水) 田沼時代と言われる田沼の政治と、社会の活力はどのように働きあったか
第3回 2023/10/11(水) 主従・親子・男女など、近世の身分の関係・慣習と制度はどのようなものだったか
第4回 2023/10/18(水) 諸藩が取り組んだ18世紀後半の改革政治はどのような目標をもっていたのか
第5回 2023/10/25(水) 武士が習う藩校や、民衆が習う手習い塾や郷学はどのように発展したか
第6回 2023/11/ 1(水) 民間社会ではどのように土地集積が進み地主/小作の階層分化に結果したか
第7回 2023/11/ 8(水) 幕府の寛政改革の中でどのように幕末政治に影響する「祖法」観が作られたか
第8回 2023/11/15(水) 百姓一揆や打ちこわし、「大塩の乱」はどのように歴史をゆさぶったか
第9回 2023/11/22(水) 復興をめざす幕府・諸藩の天保の改革はどのように進められたか
第10回 2023/11/29(水) 幕末維新期の内憂外患と、社会に広がる世直し願望はどのような現れ方をしたか

備考

【ご受講に際して】
◆2022年度秋期の同名講座とおおむね同じ内容です。
◆2023年度春期から継続する内容を取り扱いますが、初回にこれまでの概要を解説しますので、初めての方もお気軽にご受講ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 深谷 克己
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 早稲田大学文学部助手から教授まで歴任。専門は日本近世史。著書に『士農工商の世』(小学館)、『江戸時代』(岩波書店)、『江戸時代の身分願望』(吉川弘文館)、『田沼意次』(山川出版社)、『東アジア法文明圏の中の日本史』(岩波書店)、『民間社会の天と神仏』(敬文舎)。
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