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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-01-22 / 日本史 / 学内講座コード:140255

遺跡でたどる「日本」誕生―遺跡からみた古代国家の形成

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月24日(水)~ 3月 6日(水)
講座回数
6回
時間
15:05~16:35
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
30
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
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講座詳細

【目標】
・発掘調査の成果から王宮、王都を復元する方法を理解する。
・飛鳥時代の王宮のすがた・王都の形態や構成要素を理解する。
・王宮・王都に関連する遺跡についても理解する。
・遺跡・遺構の変遷から何を読み取り、解釈するかを学ぶ。

【講義概要】
七世紀、大陸に隋唐帝国が出現すると、東アジアは激動の時代を迎えた。東アジアの東端に位置する、当時の倭国も例外ではなかった。大陸や韓半島から様々な制度や文物を取り入れて、新しい国づくりを目指した。聖徳太子の政治、大化改新、壬申の乱、天武・持統天皇の政治などである。約100年の試行錯誤の結果、まがりなりにも「日本」と称する古代国家が成立する。本講座では、古代国家「日本」の誕生のストーリーを王宮、王都やその関連遺跡を中心とした近年の考古学の発掘調査成果から平易に解説する。考古学の遺跡・遺構・遺物から何が読み取れるのか、考古学からの研究の可能性と限界、そして将来性について考える。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/24(水) 飛鳥宮跡の発掘調査
第2回 2024/ 1/31(水) 飛鳥宮跡の調査からわかった「日本」誕生のストーリー
第3回 2024/ 2/ 7(水) 飛鳥池遺跡出土の「天皇」号木簡と富本銭
第4回 2024/ 2/21(水) 飛鳥の奥津城-牽牛子塚古墳をめぐる問題
第5回 2024/ 2/28(水) 藤原宮と藤原京-最初の条坊制都城
第6回 2024/ 3/ 6(水) 都城(とじょう)の成立-その時、何が起こったのか

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は3月13日を予定しています。
◆2月14日(水)は授業はおこないません。ご注意ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 林部 均
肩書き 国立歴史民俗博物館教授、総合研究大学院大学教授
プロフィール 1960年大阪府生まれ。関西大学文学部史学地理学科卒業。奈良県立橿原考古学研究所を経て現職。博士(文学)。専門分野は日本考古学。古代国家の形成史、列島各地の地域文化史。著書に『古代宮都形成過程の研究』(青木書店 2001年)、『飛鳥の宮と藤原京-よみがえる古代王宮-』(吉川弘文館 2008年)など。
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