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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-01-25 / 日本史:世界史 / 学内講座コード:240350

社会人のための必修教養講座 日中国交正常化を巡る田中角栄・周恩来の秘密交渉の内幕

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月27日(土)~ 2月 3日(土)
講座回数
2回
時間
13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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講座詳細

【目標】
・今日の日中関係の現状と照らし合わせ、当時の双方のリーダーたちの外交的智慧と戦略的視野を見る。
・1971年名古屋世界卓球大会における米中選手の接触から急転したニクソン大統領訪中までの経緯を知る。
・当事者の証言や秘密会談の記録を通して、田中角栄首相が訪中するまで日中双方の水面下交渉の内幕を知る。

【講義概要】
日中の政治、経済関係がぎくしゃくしている現在。あらためて1972年の日中国交正常化における双方のリーダーたちの胸襟、時代の先を見据えた広い視野と知恵をひもとく。
当時、米中対立の狭間に置かれた日本は、ニクソン大統領の訪中と田中内閣の誕生によって外交方針を大きく変えた。一方、中国側も文化大革命がもたらした政治、外交の孤立とソビエトの脅威から脱却するため、日本に急接近し「バレエ外交」など一連の水面下の接触を行った。
講義では、当事者の証言や秘密会談の記録を通して、田中内閣誕生から訪中までの80日間という短い時間の中、双方はいかに歴史問題、領土問題を超えて国交樹立まで関係改善を果たしたかを検証する。

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 葉 千栄
肩書き 東海大学名誉教授
プロフィール 上海生まれ。早稲田大学大学院政治研究科修士課程修了。東アジアの文化に関する講義を行うかたわら、日中・米中関係、中国の政治経済を分析するジャーナリストとして活躍中。著書に「リアルチャイナ」(ダイヤモンド社)「チャイナビックバン」(アークコミュニケーションズ)など。
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