講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-30 / 文学:日本史 / 学内講座コード:340507
「新しい戦前」から見る「戦前」の思想と文化
- 開催日
- 2月 1日(木)~ 2月22日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・戦前・戦中の日本文学や思想についての理解を深める
・昭和前期日本のテクストから、現代の諸問題を照射する手がかりを得る
【講義概要】
昨今「新しい戦前」という言葉がメディアを賑わせています。しかし、そもそも「戦前」の日本の文化や思想はどういうものであり、それはいかに戦後に受け渡された(あるいは受け渡されなかった)のでしょうか。本講義では1930年代から40年代(昭和前期)の鍵となる日本人思想家や文学者(吉野源三郎、島崎藤村、川端康成、谷崎潤一郎、太宰治、坂口安吾など)のテクストを紹介・解説しつつ、不穏な時代に彼らの考えたことを、現代にどう生かせるかを検討したいと思います。この時代にある程度の興味があれば、特段の予備知識は不要です。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 1(木) 1930年代の文学・思想1
第2回 2024/ 2/ 8(木) 1930年代の文学・思想2
第3回 2024/ 2/15(木) 1940年代の文学・思想1
第4回 2024/ 2/22(木) 1940年代の文学・思想2
・戦前・戦中の日本文学や思想についての理解を深める
・昭和前期日本のテクストから、現代の諸問題を照射する手がかりを得る
【講義概要】
昨今「新しい戦前」という言葉がメディアを賑わせています。しかし、そもそも「戦前」の日本の文化や思想はどういうものであり、それはいかに戦後に受け渡された(あるいは受け渡されなかった)のでしょうか。本講義では1930年代から40年代(昭和前期)の鍵となる日本人思想家や文学者(吉野源三郎、島崎藤村、川端康成、谷崎潤一郎、太宰治、坂口安吾など)のテクストを紹介・解説しつつ、不穏な時代に彼らの考えたことを、現代にどう生かせるかを検討したいと思います。この時代にある程度の興味があれば、特段の予備知識は不要です。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 1(木) 1930年代の文学・思想1
第2回 2024/ 2/ 8(木) 1930年代の文学・思想2
第3回 2024/ 2/15(木) 1940年代の文学・思想1
第4回 2024/ 2/22(木) 1940年代の文学・思想2
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、2月29日(木)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は、2月29日(木)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 福嶋 亮大 |
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肩書き | 立教大学准教授 |
プロフィール | 博士(文学、京都大学)。京大の大学院時代には中国近代文学を専攻し、それと並行して評論活動を始める。『復興文化論』でサントリー学芸賞受賞。著書多数。近作は『ハロー、ユーラシア』(講談社)『思考の庭のつくりかた』(星海社新書)『書物というウイルス』(blueprint)等。 |