講座詳細情報
申し込み締切日:2022-05-18 / 日本史 / 学内講座コード:310208
縄文人の世界観―社会文化から儀礼祭祀まで
- 開催日
- 5月20日(金)~ 6月17日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 36
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
縄文時代は1万年以上の長い歴史の中で、日本列島固有の縄文文化が形成された時代です。世界文化遺産への登録にみられるように、自然と共生しながら1万年以上にわたって持続可能な社会を維持した縄文文化にいま注目が集まっています。縄文時代の社会は文字文化のない無文字社会でしたが、縄文人たちは文字の代わりに縄文土器や家屋などの物質文化の中に、彼らの思考や世界観を豊かに表現しました。この講義では、縄文文化について解説した上で、縄文土器、住居と集落、葬墓制、儀礼祭祀跡などの出土考古資料を取り上げながら、縄文人たちの独自の世界観を読み解きます。(2019年度冬学期とほぼ同内容です。)
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 5/20(金) 縄文時代の自然環境と縄文人の生活文化
第2回 2022/ 5/27(金) 縄文土器の造形にみる縄文人の心
第3回 2022/ 6/ 3(金) 土偶と石棒
第4回 2022/ 6/10(金) 環状集落と縄文社会
第5回 2022/ 6/17(金) 再葬制にみる縄文人の他界観
縄文時代は1万年以上の長い歴史の中で、日本列島固有の縄文文化が形成された時代です。世界文化遺産への登録にみられるように、自然と共生しながら1万年以上にわたって持続可能な社会を維持した縄文文化にいま注目が集まっています。縄文時代の社会は文字文化のない無文字社会でしたが、縄文人たちは文字の代わりに縄文土器や家屋などの物質文化の中に、彼らの思考や世界観を豊かに表現しました。この講義では、縄文文化について解説した上で、縄文土器、住居と集落、葬墓制、儀礼祭祀跡などの出土考古資料を取り上げながら、縄文人たちの独自の世界観を読み解きます。(2019年度冬学期とほぼ同内容です。)
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 5/20(金) 縄文時代の自然環境と縄文人の生活文化
第2回 2022/ 5/27(金) 縄文土器の造形にみる縄文人の心
第3回 2022/ 6/ 3(金) 土偶と石棒
第4回 2022/ 6/10(金) 環状集落と縄文社会
第5回 2022/ 6/17(金) 再葬制にみる縄文人の他界観
備考
【ご受講に際して】
◆講師の都合により、5月13日は休講(金)、補講日は6月17日(金)となります。
◆本講座は2019年冬学期の同講師の講座とほぼ同内容です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆講師の都合により、5月13日は休講(金)、補講日は6月17日(金)となります。
◆本講座は2019年冬学期の同講師の講座とほぼ同内容です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 谷口 康浩 |
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肩書き | 國學院大學教授 |
プロフィール | 1960年東京都生まれ。博士(歴史学)。主な著書に『環状集落と縄文社会構造』(2005年)、『縄文時代の考古学』全12巻(共編著、2007-2010年)、『縄文文化起源論の再構築』(2011年)、『縄文時代の社会複雑化と儀礼祭祀』(2017年)、『入門 縄文時代の考古学』(2019年)、『土偶と石棒』(2021年)など。 |
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