講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-29 / 日本史 / 学内講座コード:340205
大友皇子と壬申の乱 敗者の視点から
- 開催日
- 1月31日(水)~ 2月28日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 54
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・古代最大の内乱と言われている壬申の乱を敗者の視点から見つめ直す。歴史の勝者による歴史偽造の跡をあぶり出す。
【講義概要】
天智天皇の崩御後、その後継の座をめぐって大海人皇子と大友皇子という叔父甥が争った壬申の乱を敗れ去った大友皇子の視点に立って再検討を加えます。その結果、大海人皇子が勝つべくして勝ち、大友皇子が敗れるべくして敗れ去ったのではないことが明らかになることでしょう。勝者の歴史書『日本書紀』による歴史の捏造の痕跡を鮮明にします。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/31(水) 天智天皇の王権構想
第2回 2024/ 2/ 7(水) 大友皇子の戦争準備
第3回 2024/ 2/14(水) 激闘の日々
第4回 2024/ 2/28(水) 山前に死す
・古代最大の内乱と言われている壬申の乱を敗者の視点から見つめ直す。歴史の勝者による歴史偽造の跡をあぶり出す。
【講義概要】
天智天皇の崩御後、その後継の座をめぐって大海人皇子と大友皇子という叔父甥が争った壬申の乱を敗れ去った大友皇子の視点に立って再検討を加えます。その結果、大海人皇子が勝つべくして勝ち、大友皇子が敗れるべくして敗れ去ったのではないことが明らかになることでしょう。勝者の歴史書『日本書紀』による歴史の捏造の痕跡を鮮明にします。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/31(水) 天智天皇の王権構想
第2回 2024/ 2/ 7(水) 大友皇子の戦争準備
第3回 2024/ 2/14(水) 激闘の日々
第4回 2024/ 2/28(水) 山前に死す
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『壬申の乱―天皇誕生の神話と史実』(中央公論新社)(ISBN:978-4121012937)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『壬申の乱―天皇誕生の神話と史実』(中央公論新社)(ISBN:978-4121012937)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 遠山 美都男 |
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肩書き | 学習院大学講師 |
プロフィール | 1957年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(史学、学習院大学)。専門は日本古代史。著書に『新版 大化改新』『壬申の乱』(中央公論新社)、『蘇我氏四代 ― 臣、罪を知らず』(ミネルヴァ書房)、『古代の皇位継承』『敗者の日本史 大化改新と蘇我氏』『人をあるく 蘇我氏と飛鳥』(吉川弘文館)、『彷徨の王権 聖武天皇』『古代日本の女帝とキサキ』『天武天皇の企て 壬申の乱で解く日本書紀』(角川学芸出版)など多数。 |