講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-06 / 日本史 / 学内講座コード:240229
戦国・江戸時代の城の築き方―『鈐録(けんろく)』から学ぶ築城術
- 開催日
- 2月 8日(木)~ 2月29日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・戦国時代から江戸時代初期にかけての築城術がわかるようになる
・築城者の視点で城の見どころがわかるようになる
・城の攻め方・守り方のポイントがわかるようになる
【講義概要】
江戸時代に書かれた『鈐録(けんろく)』は、お城の教科書のような存在でした。今でも使われている野面積・打込ハギ・切込ハギといった石垣の分類も、この『鈐録』が出典です。この講座では、『鈐録』の記述をもとに、城が実際にどのように築かれていたのかについて取り上げます。築城は、土地を選ぶところから始まり、堀や土塁・石垣によって曲輪を区画し、曲輪内に建物を建てることで完成します。どのように曲輪を配置していたのか、堀をどのように掘っていたのか、石垣と土塁はどのように使い分けていたのか、どのように建物が存在していたのか、といったような点に注目し、写真やイラストを多用しながら解説します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 8(木) 縄張
第2回 2024/ 2/15(木) 普請
第3回 2024/ 2/22(木) 作事
第4回 2024/ 2/29(木) 守法・攻法
・戦国時代から江戸時代初期にかけての築城術がわかるようになる
・築城者の視点で城の見どころがわかるようになる
・城の攻め方・守り方のポイントがわかるようになる
【講義概要】
江戸時代に書かれた『鈐録(けんろく)』は、お城の教科書のような存在でした。今でも使われている野面積・打込ハギ・切込ハギといった石垣の分類も、この『鈐録』が出典です。この講座では、『鈐録』の記述をもとに、城が実際にどのように築かれていたのかについて取り上げます。築城は、土地を選ぶところから始まり、堀や土塁・石垣によって曲輪を区画し、曲輪内に建物を建てることで完成します。どのように曲輪を配置していたのか、堀をどのように掘っていたのか、石垣と土塁はどのように使い分けていたのか、どのように建物が存在していたのか、といったような点に注目し、写真やイラストを多用しながら解説します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 8(木) 縄張
第2回 2024/ 2/15(木) 普請
第3回 2024/ 2/22(木) 作事
第4回 2024/ 2/29(木) 守法・攻法
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小和田 泰経 |
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肩書き | 静岡英和学院大学講師 |
プロフィール | 1972年東京都生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期退学。専門分野は日本中世史。現在、静岡英和学院大学講師・日本城郭協会理事。著書に『戦国合戦史事典』(新紀元社)、『天空の城を行く』(平凡社)など多数。近著に荻生徂徠の『鈐録』をとりあげた『武士目線で語られる日本の城』(予定)。2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』に資料提供として参加した。 |