講座詳細情報
申し込み締切日:2022-05-10 / 日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:210235
「転換期」日本を考える―1930年代日本の社会と文化
- 開催日
- 5月12日(木)~ 5月26日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,910円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 10,246円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・近現代日本史を、〈いま〉の観点から理解することを目指します。
・近現代日本の出来事とその歴史的な意味を把握することを目標とします。
・近現代日本史を学ぶことの重要さを共有したいと思います。
【講義概要】
〈いま〉、日本は大きな「転換期」にあたっています。歴史には、こうした「転換期」が何回かありましたが、1930年代はそのひとつです。それまでの「民主化」と「大衆化」の動きが、方向転換をします。それは、なぜ、またどのように進行したのでしょうか。その様子を概観し、さらに人びとの意識の「転換」を探るために大衆雑誌『キング』を取りあげます。また、政治の「転換」を、女性運動家・市川房枝に焦点を当てて具体的に探ってみます。歴史を考えることは、つねに〈いま〉を考えることです。をあきらかにするために、1930年代の日本社会を「転換」を軸として探ってみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 5/12(木) 「転換期」としての1930年代/1930年代の「転換」
第2回 2022/ 5/19(木) 「娯楽」から「熱狂」へ―雑誌『キング』のばあい
第3回 2022/ 5/26(木) 「デモクラシー」から「翼賛」へ―市川房枝のばあい
・近現代日本史を、〈いま〉の観点から理解することを目指します。
・近現代日本の出来事とその歴史的な意味を把握することを目標とします。
・近現代日本史を学ぶことの重要さを共有したいと思います。
【講義概要】
〈いま〉、日本は大きな「転換期」にあたっています。歴史には、こうした「転換期」が何回かありましたが、1930年代はそのひとつです。それまでの「民主化」と「大衆化」の動きが、方向転換をします。それは、なぜ、またどのように進行したのでしょうか。その様子を概観し、さらに人びとの意識の「転換」を探るために大衆雑誌『キング』を取りあげます。また、政治の「転換」を、女性運動家・市川房枝に焦点を当てて具体的に探ってみます。歴史を考えることは、つねに〈いま〉を考えることです。をあきらかにするために、1930年代の日本社会を「転換」を軸として探ってみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 5/12(木) 「転換期」としての1930年代/1930年代の「転換」
第2回 2022/ 5/19(木) 「娯楽」から「熱狂」へ―雑誌『キング』のばあい
第3回 2022/ 5/26(木) 「デモクラシー」から「翼賛」へ―市川房枝のばあい
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 成田 龍一 |
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肩書き | 歴史学者、日本女子大学名誉教授 |
プロフィール | 1951年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、ひきつづき、大学院文学研究科で近現代日本史を学ぶ。博士(文学・早稲田大学)。著作に、『戦後史入門』(河出文庫)、『近現代日本史との対話』(2冊、集英社新書)、『歴史論集』(3冊、岩波現代文庫)などがある。 |