講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-06 / 日本史 / 学内講座コード:240206
人物でたどる室町時代 歴史を創った愉快でクセのある人たち
- 開催日
- 2月 8日(木)~ 2月29日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・日本中世史、特に室町時代の歴史に対する理解を深める。
・人物史から全体の歴史像を構築する。
・史料を読解した内容に基づき、通説にとらわれることなく、物事の原因と結果を考察する。
【講義概要】
日本史のなかでも中世は、戦国時代を除いてあまり人気がありません。特に室町時代は、足利義満や足利義政など特定の人物の名前は知られているものの、「点」だけの理解で終わってしまう傾向にあります。そこで本講座では、室町時代に活躍した公家・武士・僧侶などから数名をピックアップし、彼らの生涯を振り返ることを繰り返すことで、「点」の理解から「線」や「面」の理解にランクアップさせることを試みます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 8(木) 足利義満
第2回 2024/ 2/15(木) 満済
第3回 2024/ 2/22(木) 北畠教具
第4回 2024/ 2/29(木) 足利義尚
・日本中世史、特に室町時代の歴史に対する理解を深める。
・人物史から全体の歴史像を構築する。
・史料を読解した内容に基づき、通説にとらわれることなく、物事の原因と結果を考察する。
【講義概要】
日本史のなかでも中世は、戦国時代を除いてあまり人気がありません。特に室町時代は、足利義満や足利義政など特定の人物の名前は知られているものの、「点」だけの理解で終わってしまう傾向にあります。そこで本講座では、室町時代に活躍した公家・武士・僧侶などから数名をピックアップし、彼らの生涯を振り返ることを繰り返すことで、「点」の理解から「線」や「面」の理解にランクアップさせることを試みます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 8(木) 足利義満
第2回 2024/ 2/15(木) 満済
第3回 2024/ 2/22(木) 北畠教具
第4回 2024/ 2/29(木) 足利義尚
備考
【ご受講に際して】
◆2022年度冬期講座「応仁の乱はなぜ起きたのか―対立と抗争の室町政治史」と内容的に重複する部分がありますが、2023年度は人物から歴史を概観しますので、同講座内で扱った事件について新たな側面も見えてくると思います。2022年度受講済の方もどうぞ奮ってご参加ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2022年度冬期講座「応仁の乱はなぜ起きたのか―対立と抗争の室町政治史」と内容的に重複する部分がありますが、2023年度は人物から歴史を概観しますので、同講座内で扱った事件について新たな側面も見えてくると思います。2022年度受講済の方もどうぞ奮ってご参加ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 大薮 海 |
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肩書き | お茶の水女子大学准教授 |
プロフィール | 1982年千葉県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻(日本史学)後期博士課程単位取得退学。博士(史学、慶應義塾大学)。東京大学特任研究員、首都大学東京(現、東京都立大学)助教などを経て現職。専門は日本中世史。著書に『室町幕府と地域権力』(吉川弘文館、2013年)、『応仁・文明の乱と明応の政変』(吉川弘文館、2021年)、論文等に「康暦の強訴終結後の混乱と南都伝奏の成立」(『お茶の水史学』第62号、2019年)、「現代と中世の儀式に見る「継承」への努力―入学式・卒業式・元日節会―」(巽昌子編著『コロナ禍で考えた「継承」―デジタル化?デジタルか?―』雄山閣、2023年)などがある。 |