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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-01-10 / 文学:世界史 / 学内講座コード:140325

伝説と中世ヨーロッパ 「トリスタン」物語について

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(金)~ 2月 2日(金)
講座回数
4回
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ヨーロッパの中世宮廷恋愛叙事詩に親しむ。
・中世文芸の由来と、その後の影響について学ぶ。

【講義概要】
「トリスタン」伝説はケルトの物語を元に、12世紀の宮廷で様々なヴァージョンが作られました。最も有名な中世恋愛物語と言っていいでしょう。ケルト伝説由来のエピソードが多く、物語世界に独特の雰囲気があります。現代風にいうと「不倫悲恋もの」のジャンルになるため、封建社会の規範に背く内容でした。けれども主人公トリスタンとイゾルデの気持ちと行動には純粋で普遍的な真実があり、好まれた物語です。そんな中世宮廷恋愛物語の世界に触れてみましょう。「トリスタン」の紹介とともに、共通の設定を持つ名作、ゲーテの「若きヴェルテルの悩み」とロマン派的解釈によるヴァーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」も取り上げます。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/12(金) トリスタン物語(その1)
第2回 2024/ 1/19(金) トリスタン物語(その2)
第3回 2024/ 1/26(金) 悲恋と媚薬
第4回 2024/ 2/ 2(金) ロマン派的解釈と中世

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は2月9日(金)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 石井 道子
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 東京大学大学院修士課程修了後、早稲田大学文学部助手を経て理工学部勤務、2004年より教授。専門分野はドイツ語学文学。ドイツ語教育と、神話や伝説を中心とした講義に携わっている。著作に『ミンネザング―中世恋愛抒情詩撰修』(共著)、「ドラゴン伝説」「グレゴリウス伝説」「メルジーネ伝説」等を扱った論文がある。
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