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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-02-06 / 文学:芸術・文化 / 学内講座コード:340416

映像作品にみる源氏物語、そして紫式部

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 8日(木)~ 2月22日(木)
講座回数
3回
時間
10:40~12:10
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
10,246円
定員
24
その他
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足
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講座詳細

【目標】
・ひとつの歴史上の文学作品が時代ごとにどのように描かれてきたかを通じて価値観の変遷を理解します。
・作品によって同じエピソードが異なる描かれ方をする実例を見ることで映像の多様性を理解します。

【講義概要】
『源氏物語』は、日本で生まれた世界の貴重な宝とも言われる長編小説です。千年以上も前に創作されたにも関わらず、未だに多くの人々に愛されています。近代以降も与謝野晶子や谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴などの多くの作家によって現代語訳が試みられ新たな読者たちにも親しまれてきました。この作品をベースにした歌舞伎や映像作品も製作され、原作を読む機会のない方々にも作品の魅力が届けられてきました。製作された時期によって異なる解釈や描写が試みられてきましたが、それらを比較検討することで、時代ごとの価値観の変遷や作品ごとのアプローチの多様性を感じ、源氏物語の時を超えて心に響く普遍的な魅力を探ります。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 8(木) 歌舞伎・大映文芸映画路線における『源氏物語』
第2回 2024/ 2/15(木) 新解釈による『源氏物語』映画化作品と紫式部
第3回 2024/ 2/22(木) TVドラマとアニメ作品における『源氏物語』表象

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は2月29日(木)を予定しております

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 谷川 建司
肩書き 映画ジャーナリスト
プロフィール 1962年東京都生まれ。日本ヘラルド映画(株)勤務を経て、1992年にフリーランスの映画ジャーナリストとして独立。その後、一橋大学大学院社会学で博士号を取得。2003年より茨城大学人文学部助教授、2005年に早稲田大学政治経済学術院に移籍、2023年3月まで客員教授を務めた。
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