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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-02-03 / 文学 / 学内講座コード:340103

歴史物語の「語る」道長・彰子・紫式部

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 5日(月)~ 3月 4日(月)
講座回数
4回
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
24
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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講座詳細

【目標】
・歴史物語という文学ジャンルに親しむ。
・歴史の裏に隠されたさまざまなエピソードを楽しむ。
・歴史が文学に与えた影響を知る。

【講義概要】
歴史物語には、歴史上の人物の知られざるエピソードが残されています。藤原道長は長兄道隆より十四歳年下、本来なら政治的な栄華にはほど遠い立場にいましたが、姉詮子の愛情が彼を権力の座に導きます。その娘彰子は一条天皇の中宮に立てられますが、一年足らずのあいだとはいえ、道隆の娘定子が皇后という「二后並立」状態にありました。定子に仕えた清少納言の『枕草子』と彰子に仕えた紫式部の『源氏物語』はどちらも大変有名ですが、平安時代の末ごろには、紫式部は地獄に堕ちたのではないか、という考え方もありました。本講座では、大河ドラマ『光る君へ』に登場するさまざまな人々の実像に、歴史物語の視点から迫ります。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 5(月) 歴史物語の「語る」兼家家の人々
第2回 2024/ 2/19(月) 歴史物語の「語る」道隆家の人々
第3回 2024/ 2/26(月) 歴史物語の「語る」道長家の人々
第4回 2024/ 3/ 4(月) 紫式部は地獄に堕ちたのか

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は3月11日(月)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 稲垣 智花
肩書き 武蔵野大学講師
プロフィール 神奈川県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。元早稲田大学講師。専門分野は、中古中世の物語・歴史物語。共編著書に『常用 源氏物語要覧』(武蔵野書院)。論文に『歴史物語講座第三巻 大鏡』(風間書房)所収「大鏡の思想 ― 「道理」をめぐって ―」ほか。
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