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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-02-04 / 文学 / 学内講座コード:140152

松本清張を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 6日(火)~ 2月27日(火)
講座回数
4回
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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講座詳細

【目標】
・松本清張が創出した社会派ミステリーの意義をたしかめる。
・各作品がどのように人と社会と時代にむきあったかを確認する。
・松本清張のように「何故だろう」という問いを日々の生活に向ける。

【講義概要】
松本清張がこの混乱の時代に大々的に復活しています。松本清張は、人と社会の暗い秘密をさぐりあて、それを暴露し、告発しつづけました。松本清張の社会派ミステリーは、わたしたちに人と社会の暗い秘密を見抜く方法を教えてくれます。ゆたかで重厚、スリリングであたたかい、「隠蔽と暴露」の作家松本清張の世界を、今回は代表的作品集『黒い画集』、『別冊黒い画集』に収められた名高い作品で辿ります。
※テキスト指定はしませんが、文庫本が手に入りましたらぜひそれぞれの作品を読んでおいてください。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 6(火) 第1回 ドラマシリーズ「家政婦は見た!」の原型――『熱い空気』を精読する
第2回 2024/ 2/13(火) 第2回 登山ブームを背景とした山岳ミステリ――『遭難』を精読する
第3回 2024/ 2/20(火) 第3回 古代史の謎をめぐる清張最初の作品――『陸行水行(りくこうすいこう)』を精読する
第4回 2024/ 2/27(火) 第4回 あこがれの高台の家が犯罪現場となった――『坂道の家』を精読する

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は3月5日(火)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 高橋 敏夫
肩書き 早稲田大学名誉教授、文芸評論家
プロフィール 1952年香川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。早稲田大学文学部・大学院文学研究科教授を経て、現在、早稲田大学名誉教授。日本近現代文学研究。『松本清張 「隠蔽と暴露」の作家』(集英社新書)、『藤沢周平 負を生きる物語』(同)、『井上ひさし 希望としての笑い』(角川新書)、佐高信との長篇対談など多くの著作がある。
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