講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-21 / 日本史 / 学内講座コード:130239
縄文文化研究の最前線
- 開催日
- 10月23日(月)~12月11日(月)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,324円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・縄文時代の社会をどのように把握するかを学ぶ。
・未開社会の民族誌的研究の方法を学ぶ。
・社会の複雑化、階層化過程の視点を学ぶ。
【講義概要】
縄文時代の文化・社会は、以前考えられたのとは異なり、かなり高度な水準に達していたと評価されるようになった。その理由は、集落研究や墓制研究からの解明が進んだからであり、それらを通じて縄文社会の実態が具体的に把握されるようになったからである。縄文社会の分析を通じて、縄文社会がどの程度、複雑化、階層化を遂げた社会であったのかについて、また、社会的基盤となった親族構造や婚姻形態、出自体系について明らかにする。さらに、縄文考古学の長年の謎であった「土器型式」が成立する社会・呪術的背景について仮説を検討する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/23(月) 縄文時代研究の基礎(土器型式)
第2回 2023/10/30(月) パプアニューギニア民族誌から見た土器製作の実態
第3回 2023/11/ 6(月) 縄文時代の交易
第4回 2023/11/13(月) 環状集落と廃屋墓から見た縄文中期社会
第5回 2023/11/20(月) 環状集落の解体と後期社会への変質
第6回 2023/11/27(月) 後期社会の親族構造とトーテミズム
第7回 2023/12/ 4(月) 後期社会の儀礼と祭祀
第8回 2023/12/11(月) 縄文社会の複雑化・階層化過程
・縄文時代の社会をどのように把握するかを学ぶ。
・未開社会の民族誌的研究の方法を学ぶ。
・社会の複雑化、階層化過程の視点を学ぶ。
【講義概要】
縄文時代の文化・社会は、以前考えられたのとは異なり、かなり高度な水準に達していたと評価されるようになった。その理由は、集落研究や墓制研究からの解明が進んだからであり、それらを通じて縄文社会の実態が具体的に把握されるようになったからである。縄文社会の分析を通じて、縄文社会がどの程度、複雑化、階層化を遂げた社会であったのかについて、また、社会的基盤となった親族構造や婚姻形態、出自体系について明らかにする。さらに、縄文考古学の長年の謎であった「土器型式」が成立する社会・呪術的背景について仮説を検討する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/23(月) 縄文時代研究の基礎(土器型式)
第2回 2023/10/30(月) パプアニューギニア民族誌から見た土器製作の実態
第3回 2023/11/ 6(月) 縄文時代の交易
第4回 2023/11/13(月) 環状集落と廃屋墓から見た縄文中期社会
第5回 2023/11/20(月) 環状集落の解体と後期社会への変質
第6回 2023/11/27(月) 後期社会の親族構造とトーテミズム
第7回 2023/12/ 4(月) 後期社会の儀礼と祭祀
第8回 2023/12/11(月) 縄文社会の複雑化・階層化過程
備考
【ご受講に際して】
◆参考図書としては『科学で読み解く縄文社会』(高橋龍三郎編著、同成社)があります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆参考図書としては『科学で読み解く縄文社会』(高橋龍三郎編著、同成社)があります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 高橋 龍三郎 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1953年長野県生まれ。早稲田大学文学研究科博士後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院教授、同・先史考古学研究所所長。専門は先史考古学。主な研究テーマは、縄文社会の複雑化・階層化過程の研究。著書に、『縄文文化研究の最前線』(単著)、『村落と社会の考古学』(編著)等。 |