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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-20 / 世界史 / 学内講座コード:720360

ケルト神話の「星と星座」 アーサー王父子と魔法使いマーリン

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月22日(土)~ 9月 9日(土)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
10,246円
定員
30
その他
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・古代の記憶を伝え中世に成立した「ケルト神話伝説」から造形美術まで、ケルト文化には、「星と星座」に深く結びつく主人公やシンボルが伝えられている。人々はなぜ「星・星座」と主人公たちを結びつけたのかを読み解く。
・そのモティーフは中世を越えて、近世シェイクスピアをも魅了した。その作品から抽出できるケルト伝説の人間と「天体」をめぐる表現と魅力を学ぶ。

【講義概要】
「ケルト神話」の魅力は「自然と人間」「超越的なものと世俗的なもの」「現世と異界」を「行き来する存在が躍動する」ところにある。今回はケルト神話の白眉「アーサー王」を支える「魔術師マーリン」を通して、(1)アーサーと父王ユーサーの「星」にまつわる神話的関係、その誕生前の父ユーサーの戦いと「星」の出現を読み解き、(2)魔法使いマーリンその人の誕生と運命まで、シェイクスピアの作品も通して、ケルトの壮大な自然観における「星・星座」のみならず「火」の意味にも触れる。(3)この神話伝説には「ケルトとアングロ=サクソン」の攻防の歴史が背景にあった。ケルトが大陸時代に表現した「神々と天体」の図像も登場する。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/22(土) アーサー王と父王ユーサーの「星座」
第2回 2023/ 8/ 5(土) 魔法使いマーリンの呪力と「星」
第3回 2023/ 9/ 9(土) 天体とケルトの神々と神像:島と大陸のつながり

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、9月16日(土)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆『ケルト 再生の思想』(ちくま新書)、『図説 ケルトの歴史』(河出書房新社)、『ケルトの想像力 ―歴史・神話・芸術』(青土社)、『ケルトの魂』(対談集:平凡社)、『ケルトの神話伝説』(創元社)等の図版やキーワードを中心に活用し講義いたします。参考図書として同書をお読みいただけると、より理解が深まります。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 鶴岡 真弓
肩書き 多摩美術大学名誉教授
プロフィール 1952年生。早大大学院修了。ケルト文化芸術研究。ユーロ=アジア世界の生命表象研究。『ケルト/装飾的思考』『ケルト美術』『芸術人類学講義』(編著)(筑摩書房)『ケルトの想像力』(青土社)『装飾する魂』『ケルトの魂』『京都異国遺産』(編著)(平凡社)『図説 ケルトの歴史』(共著:河出書房新社)『ケルトの宗教 ドルイディズム』(共著:岩波書店)ミーハン『ケルズの書』(訳:岩波書店 & 創元社)『阿修羅のジュエリー』(イーストプレス)ピゴット『ケルトの賢者ドルイド』(訳:講談社)等著訳書多数。『ケルト再生の思想』(ちくま新書:河合隼雄学芸賞)。
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