検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2024-01-29 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:140730

ウクライナ戦争の歴史(2014~24年)

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月31日(水)~ 3月 6日(水)
講座回数
6回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
30
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
講座を申し込む 資料を請求する

講座詳細

【目標】
以下の問題について理解を深める。
・ウクライナ戦争の歴史的背景を2014年に遡って理解する。
・マイダン革命、クリミア占領、ドンバス反乱、ミンスク交渉の経過を見る。
・ゼレンスキーとは何者か、いかに政治の舞台に登場したか、戦争前にどのような成果を収めたかを考える。
・ロシアのウクライナ攻撃の不用意性、その原因と結果を探る。
・西側の援助とウクライナ人の抵抗の関係について考察する。

【講義概要】
ウクライナ戦争で登場するいろいろな国々、地方、人々、制度、出来事などは日本人の耳に新しい。たとえば、マイダン革命、ドンバス、クリミア、ミンスク交渉などを知っていた日本人はどれほどいただろうか。歴史はいくらでも遡ることができるが、できるだけ2014年までの近い過去に限定して戦争の背景を考えたい。また、なぜロシアはドンバス2州の独立を助けると宣言しながら、いきなり首都キエフに進撃したのか、他方で瞬く間に南部2州を占領したのになぜ肝心のドネツク州北部がとれないのか。また、ウクライナはなぜ住民の大多数がロシア語を話すクリミア半島の「解放」に執着するのか、などについて考える。
※HPに参考図書の情報があります。お読みいただけると、より理解が深まります。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/31(水) ウクライナの国境線
第2回 2024/ 2/ 7(水) マイダン革命、クリミア併合、ドンバス反乱
第3回 2024/ 2/14(水) ミンスク交渉
第4回 2024/ 2/21(水) ゼレンスキー政権
第5回 2024/ 2/28(水) 戦争の勃発と停戦交渉
第6回 2024/ 3/ 6(水) 反転攻勢

備考

【ご受講に際して】
◆下記は参考図書としてお読みいただけると、より理解が深まります。
松里公孝『ウクライナ動乱 - ソ連解体から露ウ戦争まで - 』(筑摩新書2023年)
アレクサンドラ・グージョン、鳥取絹子訳『ウクライナ現代史』(河出新書2022年)
小泉悠『ウクライナ戦争』(筑摩新書2022年)
◆休講が発生した場合の補講日は3月13日(水)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 伊東 孝之
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1941年三重県三重郡八郷村生まれ。東大教養学部教養学科国際関係論分科卒業後、同大学院社会科学研究科博士課程満期退学。ベルリン自由大学などに留学。北大スラブ研究センター、早大政経学部で教鞭を執る。比較政治学が専門。著書に『ポーランド現代史』など。
講座を申し込む 資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.