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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-26 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:120744

昆虫テクノロジーを未来に役立てる―暮らしに活かせる技術とは

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月28日(金)~ 9月 8日(金)
講座回数
5回
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
30
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・何気ない生き物が驚くべき機能性を持っていることに気づく。
・生き物が石油を使わず色んな素材を作っていることに気づく。
・それを上手く活かせば持続的な社会が作れることを考える。

【講義概要】
新幹線のドアは軽くて強いですね。これはハチの巣の構造を真似た科学技術です。皆さんの嫌いな蚊ですが、何故あんな細い針から血液を吸えるのでしょうか?その秘密を解き明かすと、脳梗塞の新薬が作れるかもしれません。タマムシは色素を持たずあの色を出してます。このメカニズムを応用すれば塗料の要らない金属が出来ます。しかも変色することがありません。シルクを何故昆虫は作るのでしょうか?その秘密を解き明かして新しい化粧品が出来ています。ここではこうした何気ないムシの機能性を解明して新しいものづくりのお話をしようと思います。
こうした科学技術を用いて、社会は石油への依存度を減らしていくべきだと私は考えています。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/28(金) バイオミミクリーとは?
第2回 2023/ 8/ 4(金) 更なるバイオミミクリー
第3回 2023/ 8/25(金) バイオユーズド
第4回 2023/ 9/ 1(金) 更なるバイオユーズド
第5回 2023/ 9/ 8(金) まとめ(インセクトテクノロジーの作る未来社会)

備考

【備考】
連絡簿・資料は教卓,PC,
7/28(初回):初登壇につき資料の設置場所等確認,

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 長島 孝行
肩書き ヤマザキ動物看護大学教授、人間動物関係学科長
プロフィール 昆虫などの小さな動物の知恵を社会に活かす「インセクトテクノロジー」を提唱。「愛・地球博」中部千年共生村生物力監修者、日本野蚕学会副会長、前東京農業大学教授。
著書:『蚊が脳梗塞を治す!昆虫能力の驚異』(講談社)、『地球とつながる暮らしのデザイン』(木楽舎)、『デザイン農学概論』(朝倉書店)、『地球大学講義録 3.11後のソーシャルデザイン』(日本経済新聞社)、『心をそだてる科学のおはなし人物伝101(インタビュー)』等多数。研究キーワードは、バイオミミクリー、バイオユーズド、SDGs、千年持続社会。生物の持つ驚くべき知恵を利用して成熟国家としての科学技術のあり方を考えています。
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