検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-04-22 / 世界史 / 学内講座コード:210307

ポーランドの歴史と宗教・文化ー中世から現代まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月24日(月)~ 6月19日(月)
講座回数
8回
時間
15:05~16:35
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
27,324円
定員
30
その他
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・ポーランドの歴史の流れを、各時代の特徴を踏まえて把握する。
・キリスト教、貴族文化、都市文化などの特徴を切り口に各時代の特徴を考える。
・ポーランドと周辺国家・民族との関係に留意して、ポーランドの特徴を考える。

【講義概要】
平原の国と呼ばれるポーランドは、隣国との関係の中で幾度となく領土が変化し、また東西の様ーな文化や宗教の影響を受けて来ました。この講義では、中世から現代に至るポーランドの歴史の流れを、主に文化や宗教の観点から概観します。その中で西欧ともロシアとも異なるポーランド文化がどのように育まれたのかを考えてみたいと思います。また授業の中で、ポーランドの史跡や都市も紹介します。それらを通じてこの国の魅力を知っていただければ幸いです。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/24(月) ポーランドとはどのような国か。国土、言語、宗教、時代区分と領土の変遷など
第2回 2023/ 5/ 8(月) 中世のポーランドとキリスト教:建国とキリスト教受容。ウクライナ・ロシア・ポーランド。14世紀の繁栄と都市クラクフ。ドイツ騎士団とポーランド・リトアニア
第3回 2023/ 5/15(月) 16世紀のポーランド:トルン、ヴァルミア地方とコペルニクスの生涯
第4回 2023/ 5/22(月) 17世紀のポーランド: 貴族文化の特質。「大洪水」とその波紋
第5回 2023/ 5/29(月) 18世紀、啓蒙主義時代のポーランド: 国王スタニスワフ・アウグストの文化改革とワルシャワ。
第6回 2023/ 6/ 5(月) 19世紀のポーランド:ショパン時代の都市ワルシャワと音楽文化
第7回 2023/ 6/12(月) 第二次大戦中のポーランド:大戦中のシュピルマンとポーランドのユダヤ人社会
第8回 2023/ 6/19(月) 現代ポーランドの光と影: 冷戦期の反体制運動とポーランドの文化・宗教

備考

【ご受講に際して】
◆2022年度春講座と一部重複しますが、キリスト教、地域的多様性、文化の特性など、新たな知見を加えたものになります

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 白木 太一
肩書き 大正大学教授
プロフィール 1959年東京生まれ。早稲田大学文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野はポーランド史、西洋近世史。著書に『近世ポーランド「共和国」の再建』彩流社2005年、『(新版)一七九一年五月三日憲法(ポーランド史叢書2)』群像社2016年、分担執筆書に『ポーランドの歴史を知るための55章』渡辺克義編、明石書店2020年、『中欧・東欧文化事典』羽場久美子編集代表、丸善出版2021年等。ワルシャワ史、音楽文化史にも関心を持つ。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.