講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-31 / 世界史:文学 / 学内講座コード:340301
アメリカ人と戦争
- 開催日
- 2月 2日(金)~ 3月 8日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 17,077円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・最近のロシアのウクライナへの軍事侵攻と、その背後にあるアメリカの役割とは何か。
・アメリカ合衆国は戦争といかにかかわってきたか。
・文学作品を通して、ヴェトナム戦争から18世紀のフレンチ・インディアン戦争までさかのぼり、歴史的に考える。
【講義概要】
混迷のウクライナ紛争ですが、その背後にあるアメリカの役割は何なのか。第二次世界大戦後、アメリカ合衆国は物質的豊かさを誇り、世界に対してロシアと共に圧倒的な支配力を持ちました。タイム誌の発行人ヘンリー・ルースは「20世紀はアメリカの世紀になる」と予言し、まさにスーパーパワー国家になりました。かれらの戦争観を、5つの文学作品を通して考えます。オブライエン『本当の戦争の話をしよう』(ヴェトナム戦争)、シルコウ『儀式』(第二次世界大戦)、ヘミングウェイ『武器よさらば』(第一次世界大戦)、ミッチェル『風と共に去りぬ』(南北戦争)、クーパー『モヒカン族の最後』(フレンチ・インディアン戦争)。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 2(金) オブライエン『本当の戦争の話をしよう』(ヴェトナム戦争)
第2回 2024/ 2/ 9(金) シルコウ『儀式』(第二次世界大戦)
第3回 2024/ 2/16(金) ヘミングウェイ『武器よさらば』(第一次世界大戦)
第4回 2024/ 3/ 1(金) ミッチェル『風と共に去りぬ』(南北戦争)
第5回 2024/ 3/ 8(金) クーパー『モヒカン族の最後』(フレンチ・インディアン戦争)
・最近のロシアのウクライナへの軍事侵攻と、その背後にあるアメリカの役割とは何か。
・アメリカ合衆国は戦争といかにかかわってきたか。
・文学作品を通して、ヴェトナム戦争から18世紀のフレンチ・インディアン戦争までさかのぼり、歴史的に考える。
【講義概要】
混迷のウクライナ紛争ですが、その背後にあるアメリカの役割は何なのか。第二次世界大戦後、アメリカ合衆国は物質的豊かさを誇り、世界に対してロシアと共に圧倒的な支配力を持ちました。タイム誌の発行人ヘンリー・ルースは「20世紀はアメリカの世紀になる」と予言し、まさにスーパーパワー国家になりました。かれらの戦争観を、5つの文学作品を通して考えます。オブライエン『本当の戦争の話をしよう』(ヴェトナム戦争)、シルコウ『儀式』(第二次世界大戦)、ヘミングウェイ『武器よさらば』(第一次世界大戦)、ミッチェル『風と共に去りぬ』(南北戦争)、クーパー『モヒカン族の最後』(フレンチ・インディアン戦争)。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 2(金) オブライエン『本当の戦争の話をしよう』(ヴェトナム戦争)
第2回 2024/ 2/ 9(金) シルコウ『儀式』(第二次世界大戦)
第3回 2024/ 2/16(金) ヘミングウェイ『武器よさらば』(第一次世界大戦)
第4回 2024/ 3/ 1(金) ミッチェル『風と共に去りぬ』(南北戦争)
第5回 2024/ 3/ 8(金) クーパー『モヒカン族の最後』(フレンチ・インディアン戦争)
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 荒 このみ |
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肩書き | 東京外国語大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年生まれ。お茶の水女子大学卒業、東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。アメリカ文学・文化専攻。著書『マルコムX』(岩波新書)、『風と共に去りぬーーアメリカン・サーガの光と影』(岩波書店)、訳書『風と共に去りぬ』全6巻(岩波文庫)、『「他者」の起源』(集英社新書)など。文学作品の精読によるアメリカ社会を知る大切さを感じている。 |