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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-02-06 / 世界史:音楽:芸術・文化 / 学内講座コード:740403

アメリカ黒人歌と人種差別の軌跡―黒人霊歌・ゴスペルソング・ブルーズ・R&Bほか

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 8日(木)~ 3月 7日(木)
講座回数
5回
時間
19:00~20:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
30
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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講座詳細

【目標】
・アフリカ系アメリカ人の歌のルーツを知る。
・アメリカの歌の歌詞を英語で読んで、文化背景を理解する。
・アメリカ社会や人種差別の歴史と歌の関係を知る。

【講義概要】
アメリカ黒人(アフリカ系アメリカ人)の歌は、厳しい人種差別の歴史の中で磨かれてきました。黒人歌の源流にはどんな音楽と歌詞があり、何が表現されたのでしょうか。歌はどんな背景のもとに変遷してしてきたのでしょう。本講義では、古い歌を中心にブラックソングの歴史を振り返ります。歌の録音を聞いたり資料映像を見たり、歌詞を読んで、隠された意味を考えます。壮絶な現実を生きた人々のこととブラックソングのパワーとを、皆さんにお伝えしたいです。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 8(木) アメリカ黒人歌の歴史的背景:奴隷制度下の歌から、現代までの流れ
第2回 2024/ 2/15(木) マイケル・ジャクソンをアメリカの文脈で聴く
第3回 2024/ 2/22(木) カントリーソングとの接触:奴隷の逃亡を歌う
第4回 2024/ 2/29(木) 黒人霊歌とゴスペルソング:自由の意味
第5回 2024/ 3/ 7(木) ハンマーソングとブルーズ:差別のリアリティ

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月14日(木)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」
をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 ウェルズ 恵子
肩書き 立命館大学特別任用教授
プロフィール 専門は、歌詞研究、米文学文化、比較文化、ヴァナキュラー文学、音楽文化研究。著書に『ゆで玉子を産むニワトリ:フォークソングのアメリカ』、『魂をゆさぶる歌に出会う:アメリカ黒人文化のルーツへ』(岩波ジュニア新書)、『アメリカを歌で知る』(祥伝社新書)、『黒人霊歌は生きている:歌詞で読むアメリカ』、『狼女物語』(編著)、『人狼伝説』(翻訳)など。NHKラジオ第二放送「宗教の時間/ ハワイに仏教歌を探して」2019 年講師。論文に、アメリカ日系仏教歌研究、おとぎ話研究、説経節に関する英語論文など多数。近刊は「100年生きたラブソング:恋歌の系譜と1920-30年代 ブロードウェイミュージカルの歌詞」。
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