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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-02-16 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:140720

回遊魚の生物学 産卵回遊するトラフグ・ニホンウナギ・シロザケの不思議

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月18日(土)~ 2月18日(土)
講座回数
1回
時間
10:40~16:15 ※途中休憩をはさみます。
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
10,246円
定員
30
その他
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・回遊魚の種類と生活史を理解する。
・トラフグが特定の湾で産卵するメカニズムを理解する。
・ニホンウナギがマリアナ海嶺付近で産卵するメカニズムを理解する。
・シロザケが生まれた川(母川)で産卵するメカニズムを理解する。
・トラフグ・ニホンウナギ・シロザケの資源現況を理解する。

【講義概要】
トラフグは、湾口部の海底で産卵し、同じ湾口部まで産卵回遊する場合があります。ニホンウナギは、マリアナ海嶺付近で産卵し、シラスウナギは海流に乗って漂流回遊を行い、川を遡上して成長し川を下り、マリアナ海嶺まで産卵回遊します。シロザケは、北日本の川で産卵し、稚魚は川を下り、アラスカ湾まで索餌回遊を行い、高確率で生まれた川(母川)まで産卵回遊します。我々になじみ深い3魚種の産卵回遊メカニズムおよび資源現況について分かり易く解説します。

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は2月25日(土)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 上田 宏
肩書き 北海道大学名誉教授
プロフィール 1951年札幌生まれ。北海道大学水産学部卒業後、同大学院水産学研究科博士課程単位取得退学。水産学博士(北海道大学)・医学博士(産業医科大学)。職歴は、日本学術振興会奨励研究員・産業医科大学講師・米国NIH奨励研究員・北海道大学水産学部助教授・北海道大学北方生物圏フィールド科学センター教授。専門分野は魚類生理学、神経機能・生殖機能・回遊行動などを研究している。著書に、『三陸のサケ』(北海道大学出版会)、『サケの記憶』(東海大学出版部)などがある。
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