講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-25 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:240720
地球生命フロンティアの探究
- 開催日
- 1月27日(土)~ 2月17日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・深海および海底下とはどのような環境なのかについての理解を深める。
・海底下における生命生存戦略や限界要因についての理解を深める。
・地球―人間システムの持続可能性について考察する力を身につける。
【講義概要】
深海のさらに奥深く、超極限的な海底下環境に暮らす生命とは何者で、どうやって生きているのか?そして、その限界とは何か?本講座の前半では、地球深部探査船「ちきゅう」により下北半島八戸沖や南海トラフ室戸岬沖で実施された国際海洋科学掘削プロジェクトの科学成果を解説し、海底下生命圏とその限界要因に関する理解を深めます。後半では、未だ人類が到達したことのない地球生命フロンティアへの挑戦とその科学的意義を議論しつつ、地球温暖化や海洋酸性化など、現在進行形の気候・環境変動や炭素・エネルギー循環についての理解を深め、将来、私たちはどのように「地球―人間システム」の持続可能性を創出していけば良いのかについて考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/27(土) 深海とその下に広がる生命圏
第2回 2024/ 2/ 3(土) 海底下生命圏の限界はどこにあるのか
第3回 2024/ 2/10(土) 人類未到の地球生命フロンティアへの挑戦
第4回 2024/ 2/17(土) 人新世と地球ー人間システムの持続可能性を考える
・深海および海底下とはどのような環境なのかについての理解を深める。
・海底下における生命生存戦略や限界要因についての理解を深める。
・地球―人間システムの持続可能性について考察する力を身につける。
【講義概要】
深海のさらに奥深く、超極限的な海底下環境に暮らす生命とは何者で、どうやって生きているのか?そして、その限界とは何か?本講座の前半では、地球深部探査船「ちきゅう」により下北半島八戸沖や南海トラフ室戸岬沖で実施された国際海洋科学掘削プロジェクトの科学成果を解説し、海底下生命圏とその限界要因に関する理解を深めます。後半では、未だ人類が到達したことのない地球生命フロンティアへの挑戦とその科学的意義を議論しつつ、地球温暖化や海洋酸性化など、現在進行形の気候・環境変動や炭素・エネルギー循環についての理解を深め、将来、私たちはどのように「地球―人間システム」の持続可能性を創出していけば良いのかについて考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/27(土) 深海とその下に広がる生命圏
第2回 2024/ 2/ 3(土) 海底下生命圏の限界はどこにあるのか
第3回 2024/ 2/10(土) 人類未到の地球生命フロンティアへの挑戦
第4回 2024/ 2/17(土) 人新世と地球ー人間システムの持続可能性を考える
備考
【ご受講に際して】
◆参考書籍として以下をお読みいただくと、より理解が深まります(購入は必須ではありません)。
『DEEP LIFE 海底下生命圏 生命存在の限界はどこにあるのか』稲垣史生(講談社ブルーバックス)(ISBN:978-4065319338)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆参考書籍として以下をお読みいただくと、より理解が深まります(購入は必須ではありません)。
『DEEP LIFE 海底下生命圏 生命存在の限界はどこにあるのか』稲垣史生(講談社ブルーバックス)(ISBN:978-4065319338)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 稲垣 史生 |
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肩書き | 国立研究開発法人海洋研究開発機構上席研究員、早稲田大学客員教授 |
プロフィール | 福島県郡山市出身。専門は地球微生物学。深海調査や海洋科学掘削における複数の国際共同研究プロジェクトを主導し、海底下に広がる生命圏の研究を行ってきた。近年では、炭素・エネルギーの循環の視点から、地球―人間システムの持続可能性創出に取組んでいる。著作物として『DEEP LIFE―生命存在の限界はどこにあるのか―』(講談社ブルーバックス)などがある。 |