大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・俳句を創作することで季語と出会う。
・日本語の豊かで多様な表現方法を身につける。
・俳句の鑑賞力を高める。

【講義概要】
(1)俳句はわずか17音字の文芸なので、創作するためには基本事項をしっかり身に付けておかねばなりません。この講座では、基本を鍛えつつ俳句の多様な表現を身に付けられるように進めます。これから俳句を始める方にも、もう一度基本に立ち返って学びたい方にも受講していただけます。
(2)講座は事前投句(課題句と自由句の2句の提出)によって進めます。課題句は添削などによる指導、自由句は句会形式による指導によって全句を講評します。
(3)季節の名句を鑑賞し、創作に生かします。

【ご受講に際して】
◆定員をオーバーした場合は、2022年度秋学期「俳句創作講座【クラスI】」の受講者を優先的に受け入れます。
◆休講が発生した場合の補講は3月16日(木)を予定しています。
◆決められた日までに、各自、葉書で作品を提出する必要があります。
◆次の学期に続き、季節ごとに学んでもらう予定です。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『俳句歳時記　第五版　新年』（角川ソフィア文庫）（ISBN:978-4044002756）学期ごとにお持ちいただく歳時記が変わります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	井上 弘美
肩書き	俳誌「汀」主宰、元武蔵野大学特任教授
プロフィール	京都府出身、早稲田大学大学院修了。専門分野は日本文学、俳論。主な著書に句集『あをぞら』(俳人協会新人賞受賞・富士見書房)、『汀』(角川SSC)、『夜須礼』(星野立子賞受賞・小野市詩歌文学賞・角川書店)、俳句入門書『俳句上達9つのコツ』(NHK出版)、『季語になった 京都千年の歳事』(角川書店)、『読む力』(俳人協会評論賞受賞・角川書店)などがある。2022年度NHK俳句選者。