講座詳細情報
申し込み締切日:2022-09-28 / 日本史 / 学内講座コード:130215
日本の筆跡史―文字の「かたち」が語るもの
- 開催日
- 9月30日(金)~10月28日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・文字の「かたち」について、美醜以外の視点から考察する。
・文字の「かたち」の時代性・歴史性を理解する。
【講義概要】
前近代の人々の筆跡には、その人の生れ育った環境や政治的立場などが反映されており、文字の美醜以外にも、様々な情報が含まれます。また、現代ではほとんど意識されない書風や書体にまつわる慣習や決まりもありました。書き手の無意識のうちに付与された情報、意識的にこめられたメッセージ、書かれた文字の「かたち」がもつ意味や歴史性について、当時の社会・文化との関わりから読み解いていきます。
・文字の「かたち」について、美醜以外の視点から考察する。
・文字の「かたち」の時代性・歴史性を理解する。
【講義概要】
前近代の人々の筆跡には、その人の生れ育った環境や政治的立場などが反映されており、文字の美醜以外にも、様々な情報が含まれます。また、現代ではほとんど意識されない書風や書体にまつわる慣習や決まりもありました。書き手の無意識のうちに付与された情報、意識的にこめられたメッセージ、書かれた文字の「かたち」がもつ意味や歴史性について、当時の社会・文化との関わりから読み解いていきます。
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月11日を予定しています。
◆早稲田大学中央図書館所蔵の古典籍原本の見学を予定しています。集合場所等は、別途、講義の中で詳細をご案内します。なお、見学は新型コロナウイルス感染症の感染動向等に応じて教室での授業に変更となる場合があります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は11月11日を予定しています。
◆早稲田大学中央図書館所蔵の古典籍原本の見学を予定しています。集合場所等は、別途、講義の中で詳細をご案内します。なお、見学は新型コロナウイルス感染症の感染動向等に応じて教室での授業に変更となる場合があります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 宮﨑 肇 |
---|---|
肩書き | 東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師 |
プロフィール | 1972年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門分野は、日本中世史、文字文化史。東京大学史料編纂所「電子くずし字字典データベース」「花押データベース」の開発・高度化研究および影写業務を通じた筆跡・筆法の研究に従事するほか、早稲田大学で書道の授業を担当。 |