大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・画家たちが南フランスで仕上げた作品の色使い、絵具の道具を学ぶ。
・南フランスの文化や郷土を知る。
・写真や絵画を通して南フランスを旅する。

【講義概要】
今回の舞台は、晩年ゴッホが過ごしたアルルの町。写真で旅をしながら、彼が最後に見た景色と作品に触れます。
そしてセザンヌがアトリエを構えたエックス・アン・プロバンスを取り上げます。サント・ビクトワール山は、彼の心にどんな風に写り、どんな色を使ったのでしょうか。
現職である絵画の修復と保存の話や、実際に南フランスに住んでいた時のお話も交えながら、みなさんと土曜日の午後、色彩の旅に出られたらと思います。
19世紀後半に生きた画家の世界に、一緒にタイムスリップしましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/ 8(土) ～ゴッホとセザンヌを訪ねて～

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、1月15日(土)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆意見交換・質疑応答ではZoomマイク・カメラ機能を使用いたします。ご希望の方はマイク・カメラをご準備ください。
◆お申込みの前に必ず 「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆途中に合計30分程度の休憩を挟みます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	藤井 ひとみ
肩書き	早稲田大学講師、パリ・ルーブル美術館 化学研究員
プロフィール	南フランスの大学院にて色彩の立場から修復化学の分野を学び、博士を取得。その後、色彩アーティストとして、個展やアトリエを開催。 現在早稲田大学教育学部にて、色彩心理を教育に取り入れた授業の講師を務める傍ら、パリ・ルーブル美術館の国立修復美術研究所にて、美術品の分析を行う化学研究員としてパリに在住。