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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-01-18 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140408

日本の肖像彫刻 肖像彫刻理解の手引き

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月20日(土)~ 1月20日(土)
講座回数
1回
時間
13:10~18:10 ※途中休憩をはさみます。
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
10,246円
定員
30
その他
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足
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講座詳細

【目標】
・唐招提寺鑑真和上像をはじめとする日本の肖像彫刻について、その概要を理解できるようになる。
・日本肖像彫刻の特質に関して理解を深める。
・日本の肖像彫刻に関する研究史の理解を深め、その問題点も把握できるようになる。

【講義概要】
日本の肖像彫刻は、仏像に比べると残されている数は少なく、取り上げられることも多くなかったといえます。また、ギリシャ・ローマの人体表現を造形の古典としたヨーロッパの伝統とも大きく事情が異なっています。しかし、日本にも肖像彫刻はそれなりの数が残され、個性ある展開がなされてきました。本講ではそうした日本の肖像彫刻について、残された作例の概要を理解した上で、唐招提寺鑑真和上像を例に肖像彫刻の語られ方に注目して、肖像彫刻を鑑賞し、理解するための視点や問題点にふれます。その際、肖像作例の「写実性」についても考えます。さらにこれまで等閑視されていた武家の肖像彫刻の特徴や魅力についても述べることとします。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/20(土) (1)日本の肖像彫刻の概要ー肖像彫刻と人物彫刻 (2)鑑真和上像の研究と「写実」(3)俗人の肖像彫刻

備考

【ご受講に際して】
◆初めての方でもご受講できる内容です。
◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 塩澤 寛樹
肩書き 群馬県立女子大学教授
プロフィール 専門分野は、日本美術史、彫刻史。鎌倉時代を中心とする中世の彫刻史や、幕末・近代の彫刻史を研究。主要著書に『鎌倉時代造像論―幕府と仏師』(2009年)、『鎌倉大仏の謎』(2010年)、『仏師たちの南都復興―鎌倉時代彫刻史を見なおす』(2016年)(以上、吉川弘文館)、『大仏師運慶―工房と発願主そして「写実』とは』(2020年、講談社)などがある。2022年度NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』仏教美術考証を担当。
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