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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-01-09 / 日本史 / 学内講座コード:340212

近衛新体制と大政翼賛会の時代を考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月11日(火)~ 1月25日(火)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
8,910円
定員
27
その他
ビジター価格 10,246円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・昭和戦前の政治史に対する理解を深める。
・太平洋戦争に向かう時期の日本について考える。

【講義概要】
1940(昭和15)年の大政翼賛会結成は、政党が解消して戦争に協力する過程と理解されています。ではなぜ、政党それも無産政党までが積極的に政府・軍部に協力したのでしょうか。また、翼賛会結成を進めた政治的動きを近衛新体制と呼びますが、これには当時の第一線のデモクラシー研究者が大きな役割を果たしました。このような事態がなぜ起こったのでしょうか。
講義では(1)近衛新体制のブレーンであった政治学者で東大教官の矢部貞治の政治思想、(2)日中戦争の過程と国家総動員のようす、(3)政党・軍部ならびに近衛文麿とその周辺の動きを明らかにします。また翼賛会結成をめぐる政治抗争が、日本の政治・経済・社会の変化と密接に関連していることを明らかにします。(本講座は2017年度冬学期の講義とほぼ同じ内容です)

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/11(火) 矢部のデモクラシー論とその時代
第2回 2022/ 1/18(火) 近衛新体制のなかで
第3回 2022/ 1/25(火) 大政翼賛会の成立と政治抗争

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月1日(火)を予定しております。
◆本講座は2017年度冬学期とほぼ同一内容です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 源川 真希
肩書き 東京都立大学教授
プロフィール 1961年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。博士(史学)。専門分野は、日本近現代政治史・政治思想史・都市史。著書に『日本近代の歴史6 総力戦のなかの日本政治』(吉川弘文館)、『近衛新体制の思想と政治』(有志舎)、『東京市政』(日本経済評論社)など。
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