大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・幕末から明治維新にかけての歴史が城からわかるようになる
・海防のために築かれた城や台場の構造がわかるようになる
・2021年度NHK大河ドラマ『青天を衝け』の時代背景がわかるようになる

【講義概要】
今年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一が生まれたころは、日本の近海に異国船が出没したことで幕藩体制が動揺し、薩摩藩や長州藩によって幕府が崩壊する激動の時代でした。この講座では、異国船に対抗するために築かれた海防の城や台場のほか、幕長戦争や戊辰戦争で戦闘の舞台となった城を紹介するとともに、『青天を衝け』の時代背景についても詳しく解説していきます。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 1(木) 海防の城
第2回 2021/ 7/ 8(木) 幕長戦争の城
第3回 2021/ 7/15(木) 戊辰戦争の城 前編
第4回 2021/ 7/29(木) 戊辰戦争の城 後編

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	小和田 泰経
肩書き	静岡英和学院大学講師
プロフィール	1972年東京都生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期退学。専門分野は日本中世史。現在、静岡英和学院大学講師・日本城郭協会理事。著書に『戦国合戦史事典』(新紀元社)、『天空の城を行く』(平凡社)など多数。2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に資料提供として参加した。