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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-05-19 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:310315

清末の中国と日本 ― 今も終わらない「長い20世紀」

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月21日(金)~ 6月11日(金)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
27
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・私たちが生きている今の時代がこのようになった理由を考える。
・日本史と中国史という枠組みを取り払い、世界的な視野から東アジアを見直す。
・歴史の予備知識がない人にも、身近なことから考える楽しさを体験してもらう。

【講義概要】
西洋史には「長い19世紀」という言い方があります。フランス革命(1789年)から第一次世界大戦(1914年)までを指します。東アジアにも「長い20世紀」という見方があります。日本・中国・朝鮮半島を含む東アジアでは、日清戦争(1894年)から現在(2021年)まで「長い20世紀」が続いています。日中関係や日韓関係も、未来志向どころか「20世紀のやり直し」にとらわれています。旧来の常識の枠組みを取り払うと、近現代のシンプルな本質が見えてきます。この講座では、日中双方の視点から「長い20世紀」の出発点の時代を語ります。図版もたくさん使いながら、予備知識がない人にもわかりやすく解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 5/21(金) 日清戦争の衝撃と勝海舟の予言
第2回 2021/ 5/28(金) 日本軍人が西洋軍人を指揮した北清事変
第3回 2021/ 6/ 4(金) 魯迅の日本留学と日露戦争
第4回 2021/ 6/11(金) 孫文の中国革命を支援した日本人

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 加藤 徹
肩書き 明治大学教授
プロフィール 1963年、東京生まれ。東京大学中文科を卒業後、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。文学修士。専門は京劇(中国の伝統演劇)。著書に『京劇』(中公叢書、2002年度サントリー学芸賞受賞)、『西太后』(中公新書、2005年)、『漢文の素養』(光文社新書、2006年)』その他がある。
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