講座詳細情報
申し込み締切日:2019-11-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:230405
文楽を楽しむために 大坂庶民が育んだ人形浄瑠璃・文楽の世界
- 開催日
- 11月11日(月)~12月 9日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・義太夫・三味線・人形の役割、舞台の構造、歴史を知る。
・代表的な文楽作品『夏祭浪花鑑』から、大坂らしさを探る。
・『曽根崎心中』『女殺油地獄』を平易な現代語で読み、事件や世相を読み解く。
・舞台を楽しむ手引きとなるよう、文楽という芸能の理解を深める。
【講義概要】
江戸時代の上方方言で書かれた浄瑠璃は、現代人には理解しにくいこともありますが、もとは大坂で育まれた庶民の芸能です。言葉と時代の壁を越えれば、物語のおもしろさや、生きているように動く人形の素晴らしさに魅了されるはずです。本講座では、文楽をより身近に感じるために、浄瑠璃(物語)がどのような社会背景で生まれたのか、人形芝居という民間芸能が、どのようにして芸術といわれる域にまで発展したのかをたどることで、文楽の本質に迫り、その魅力を探ります。
【各回の講義予定】
第1回 2019/11/11(月) 文楽入門
第2回 2019/11/18(月) 大坂の夏を知る
第3回 2019/11/25(月) 近松世話浄瑠璃の世界1
第4回 2019/12/ 2(月) 近松世話浄瑠璃の世界2
第5回 2019/12/ 9(月) 太夫と三味線と人形遣い
・義太夫・三味線・人形の役割、舞台の構造、歴史を知る。
・代表的な文楽作品『夏祭浪花鑑』から、大坂らしさを探る。
・『曽根崎心中』『女殺油地獄』を平易な現代語で読み、事件や世相を読み解く。
・舞台を楽しむ手引きとなるよう、文楽という芸能の理解を深める。
【講義概要】
江戸時代の上方方言で書かれた浄瑠璃は、現代人には理解しにくいこともありますが、もとは大坂で育まれた庶民の芸能です。言葉と時代の壁を越えれば、物語のおもしろさや、生きているように動く人形の素晴らしさに魅了されるはずです。本講座では、文楽をより身近に感じるために、浄瑠璃(物語)がどのような社会背景で生まれたのか、人形芝居という民間芸能が、どのようにして芸術といわれる域にまで発展したのかをたどることで、文楽の本質に迫り、その魅力を探ります。
【各回の講義予定】
第1回 2019/11/11(月) 文楽入門
第2回 2019/11/18(月) 大坂の夏を知る
第3回 2019/11/25(月) 近松世話浄瑠璃の世界1
第4回 2019/12/ 2(月) 近松世話浄瑠璃の世界2
第5回 2019/12/ 9(月) 太夫と三味線と人形遣い
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『週刊誌記者近松門左衛門』(文藝春秋)(ISBN:978-4166610853)
『桐竹勘十郎と文楽を視よう』(岩崎書店)(ISBN:978-4265083763)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『週刊誌記者近松門左衛門』(文藝春秋)(ISBN:978-4166610853)
『桐竹勘十郎と文楽を視よう』(岩崎書店)(ISBN:978-4265083763)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小野 幸惠 |
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肩書き | 編集者、文筆家 |
プロフィール | 1954年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経てフリーとなり、古典芸能を中心に編集、執筆。著書に『日本の伝統芸能はおもしろい』全6巻(岩崎書店)、『幸四郎と観る歌舞伎』『和と出会う本』(アルテスパブリッシング)、『焼け跡の「白鳥の湖」』『週刊誌記者近松門左衛門』(文藝春秋)ほか。 |