講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-02 / 日本史 / 学内講座コード:130214
中世の古文書を読む【後期】
- 開催日
- 10月 4日(金)~12月13日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・中世文書の解読に親しみ、読解力を養う。
・史料の画像や目録・釈文など、公開されたデジタルデータの利活用に慣れる。
・書かれた内容の把握だけでなく、文書が作成、送達、利用された後に現代まで伝存した歴史的背景などについても考察する。
【講義概要】
京都の東寺に伝来した世界記憶遺産・国宝「東寺百合文書」は、質量ともに日本有数の史料群です。その写真をテキストとして使用し、関連史料を併せ読みながら、年号の記載のない文書の年代を比定していくことで、古文書解読に関する総合的な知識の蓄積をめざします。文字をただ読むだけではなく、その書風や筆跡、料紙、伝存のあり方などの情報についても取り上げ、古文書をモノ史料の視点からも考察します。
・中世文書の解読に親しみ、読解力を養う。
・史料の画像や目録・釈文など、公開されたデジタルデータの利活用に慣れる。
・書かれた内容の把握だけでなく、文書が作成、送達、利用された後に現代まで伝存した歴史的背景などについても考察する。
【講義概要】
京都の東寺に伝来した世界記憶遺産・国宝「東寺百合文書」は、質量ともに日本有数の史料群です。その写真をテキストとして使用し、関連史料を併せ読みながら、年号の記載のない文書の年代を比定していくことで、古文書解読に関する総合的な知識の蓄積をめざします。文字をただ読むだけではなく、その書風や筆跡、料紙、伝存のあり方などの情報についても取り上げ、古文書をモノ史料の視点からも考察します。
備考
【ご受講に際して】
◆早稲田大学図書館所蔵の古典籍原本を用いた演習や、博物館・美術館・寺社等での史料見学会も予定しています。集合場所等については、別途、講義の中でご案内します。
◆おおよその目安として、中級~上級レベルの方を対象とします。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『東京大学史料編纂所ホームページ「電子くずし字字典データベース」(https://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/shipscontroller)』
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆早稲田大学図書館所蔵の古典籍原本を用いた演習や、博物館・美術館・寺社等での史料見学会も予定しています。集合場所等については、別途、講義の中でご案内します。
◆おおよその目安として、中級~上級レベルの方を対象とします。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『東京大学史料編纂所ホームページ「電子くずし字字典データベース」(https://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/shipscontroller)』
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 宮崎 肇 |
---|---|
肩書き | 東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師 |
プロフィール | 1972年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門分野は、日本中世史、文字文化史。東京大学史料編纂所「電子くずし字字典データベース」の開発・高度化の研究に従事しているほか、早稲田大学で書道の授業を担当。 |