講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-16 / 日本史 / 学内講座コード:310222
都心の微地形 ― 千代田区を中心に
- 開催日
- 4月18日(木)~5月30日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・「地形」の見方には、マニアックな表面的見方と、学術的な奥の深い見方の二通りあることを知る。
・都心の一区域を実際に歩き、建造物に隠されている「地形」とその「時間」について知る。
【講義概要】
屋内講義と屋外巡見を組合せ、旧版地形図の複写を配付して作業もしていただきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/18(木) 【概論】都心の小地形と微地形:千代田区は地図で見ると北東につき出したいびつな形をしています。なぜでしょうか。そこから見えてくるものは?
第2回 2019/ 4/25(木) 【巡見1】江戸城の原地形:日本列島最大の城、江戸城のつくられかたを、地形という観点から地図と自分の足、そして目で確かめてみましょう。
第3回 2019/ 5/ 9(木) 【各論1】山手の尾根と谷:一見平らに見える山手エリア、つまり台地の上も谷が複雑に入り込んでいます。地形から街の形成史をさぐります。
第4回 2019/ 5/16(木) 【巡見2】永田町と日比谷エリア:台地と低地の両方に配置された大名屋敷や寺社の跡を訪ね比較し、地形および災害との関わりをたしかめます。
第5回 2019/ 5/23(木) 【各論2】下町の水利と水害:江戸以前からの神田エリアの成立を、水利と水害という人間の存在の基礎条件を念頭にさぐってみましょう。
第6回 2019/ 5/30(木) 【巡見3】神保町から日本橋川に沿って神田まで:江戸の主要な水運路の一つであった日本橋川に架かる橋とその周辺を巡りながら、江戸初期の様相を推理してみましょう。
・「地形」の見方には、マニアックな表面的見方と、学術的な奥の深い見方の二通りあることを知る。
・都心の一区域を実際に歩き、建造物に隠されている「地形」とその「時間」について知る。
【講義概要】
屋内講義と屋外巡見を組合せ、旧版地形図の複写を配付して作業もしていただきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/18(木) 【概論】都心の小地形と微地形:千代田区は地図で見ると北東につき出したいびつな形をしています。なぜでしょうか。そこから見えてくるものは?
第2回 2019/ 4/25(木) 【巡見1】江戸城の原地形:日本列島最大の城、江戸城のつくられかたを、地形という観点から地図と自分の足、そして目で確かめてみましょう。
第3回 2019/ 5/ 9(木) 【各論1】山手の尾根と谷:一見平らに見える山手エリア、つまり台地の上も谷が複雑に入り込んでいます。地形から街の形成史をさぐります。
第4回 2019/ 5/16(木) 【巡見2】永田町と日比谷エリア:台地と低地の両方に配置された大名屋敷や寺社の跡を訪ね比較し、地形および災害との関わりをたしかめます。
第5回 2019/ 5/23(木) 【各論2】下町の水利と水害:江戸以前からの神田エリアの成立を、水利と水害という人間の存在の基礎条件を念頭にさぐってみましょう。
第6回 2019/ 5/30(木) 【巡見3】神保町から日本橋川に沿って神田まで:江戸の主要な水運路の一つであった日本橋川に架かる橋とその周辺を巡りながら、江戸初期の様相を推理してみましょう。
備考
【ご受講に際して】
◆室内講義と屋外巡見を交互に行います。
◆屋外巡見は現地集合、現地解散です。歩きやすい服装と履物を心掛けてください。またその折は手には何も持たないほうがよいでしょう。筆記用具と帽子、不意の降雨に備えての雨具もご用意ください。
◆一部公共交通機関を使いますが、料金は各自実費ご負担となります。
◆巡見は基本的に雨天決行ですが、荒天などで休講した場合は、全体の日程をずらして6/6に行います。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『デジタル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖』(講談社)(ISBN:978-4062692892)
『古地図で読み解く 江戸東京地形の謎』(二見書房)(ISBN:978-4576130965)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆室内講義と屋外巡見を交互に行います。
◆屋外巡見は現地集合、現地解散です。歩きやすい服装と履物を心掛けてください。またその折は手には何も持たないほうがよいでしょう。筆記用具と帽子、不意の降雨に備えての雨具もご用意ください。
◆一部公共交通機関を使いますが、料金は各自実費ご負担となります。
◆巡見は基本的に雨天決行ですが、荒天などで休講した場合は、全体の日程をずらして6/6に行います。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『デジタル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖』(講談社)(ISBN:978-4062692892)
『古地図で読み解く 江戸東京地形の謎』(二見書房)(ISBN:978-4576130965)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 芳賀 啓 |
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肩書き | 「之潮(コレジオ)」代表、東京経済大学客員教授 |
プロフィール | 1949年仙台市生まれ。東京経済大学客員教授。日本地図学会評議員。古地図や東京の地誌の研究家。NHK「美の壺」や民放の「タモリ倶楽部」などに出演。おもな著書に『場所・地図・記憶』(2010年)、『ビジュアル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖』(2012年)、『古地図で読み解く 江戸東京地形の謎』(2013年)がある。 |