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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-11 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:120711

磁石、この自然からの贈り物 気も心も惹きつける磁気のあれこれ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月13日(金)~ 8月10日(金)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
30
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・磁石の発見と利用、見えざる磁界の実態と問題点を理解する。 
・占星術、大航海術、資源調査。歴史の中の磁石の効能を把握する。
・地球・岩石・鉱物にかかる磁石の構成と有り様、それから得られる情報を習得する。
・生体および人体と磁石の関わり、その行く末を認識する。

【講義概要】
磁石を、分野横断的に再考する。
隕石が語る地球の創成。鉄の起源と人類の曙。磁石はどのようにして発見され、どのように使われてきたのか。地球と磁石の繋がり、地球の磁場とその理解、チバニアンの意義など、磁石で読み解き得る自然現象の理解を目指す。簡単な観察と演示実験を適宜実施する。
鳥の渡り、蝶の道、魚の回遊、地球規模の大旅行術を可能にしたもの、そしてその結果は?生活の中、街の中で使われる磁石の実態、医療活動における磁石の活躍、リニアモーターカーの出現。新しい磁石、強力な磁石、省資源磁石の行く末などを共に考究する。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/13(金) 鉄の系譜、隕石。磁石の発見と磁界の開拓
第2回 2018/ 7/20(金) 地球の磁場を解釈する(地磁気と大陸の漂移)
第3回 2018/ 7/27(金) 岩石・鉱物と磁石の世界(マグマと磁鉄鉱、花崗岩と玄武岩)
第4回 2018/ 8/ 3(金) 生体における磁石の効能(生物のコンパスとGPS)
第5回 2018/ 8/10(金) 生活の中の磁石を科学する(書斎から台所、病院まで)

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は8月24日に補講をいたします。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『磁石のちから - 人の中の磁石・自然の中の磁石』(ムイスリ出版)(ISBN:978-4-8964-1192-8)
『磁力の科学 』(日刊工業新聞社)(ISBN:978-4-5260-7238-3)
『すごい!磁石』(日本実業出版社)(ISBN:978-4-5340-5276-6)
『美しい石』(実業之日本社)(ISBN:978-4-4083-3775-3)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 円城寺 守
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1943年旧満州国生まれ。早稲田大学理工学部卒業、東京教育大学大学院修了(理学博士)。元早稲田大学教育学部教授。専門分野は、鉱床地質学、鉱石鉱物学、環境科学。著書に、『地球進化46億年の物語』(監訳、講談社)、『地球の教室』(監修、三才ブックス)、『美しい石』(実業之日本社)など。
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