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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:330509

「あの世」の名画 ― 絵画で読み解く世界の宗教 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(火)~11月 7日(火)
講座回数
6回
時間
15:30~17:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
24
その他
ビジター価格 20,120円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・人間の歴史の中で「あの世」はいかに描かれてきたか。
・「あの世」の造形表現は、いかなる宗教を反映しているか。
・それらの表現は社会的・文化的に何を意味しているか。

【講義概要】
死後の世界、すなわち「あの世」がいかにしてあるのか、死後の世界はどうなるのか。およそ人間の関心事のうちで、この問いはいうまでもなく古代から現代までつねに最大のものとしてある。はたして「あの世」を人間がいつイメージ化したかは不明だが、まさに宗教はこうした人間存在にかかわる根源的な問題を引き受けるところから発したともいえる。本講ではそれを世界各地の「あの世」の名画や造形表現から、スライドを用いながら、おもに文化人類学的・歴史人類学的な観点から具体的に読み解くことを目的とする。

【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 3(火) 古代世界の「あの世」― エジプト・メソポタミア・インド
第2回 2017/10/10(火) 天国(楽園・極楽)の誕生 ― ユダヤ=キリスト教・仏教・イスラームの世界観
第3回 2017/10/17(火) 地獄・煉獄の比較文化 ― 地獄絵と『死者の書』
第4回 2017/10/24(火) 「アルス・モリエンディ(処死術)」と「ダンス・マカブル(死の舞踊)」― 中世ヨーロッパ
第5回 2017/10/31(火) 救いの名画 ― 来迎図
第6回 2017/11/ 7(火) 民衆的宗教表現 ― 奉納画

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 蔵持 不三也
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 早稲田大学第一文学部仏文専修卒業後、パリ第4大学(ソルボンヌ校)修士課程(比較文化専攻)修了。フランス国立高等社会科学院博士後期課程(民族学専攻)修了、博士(人間科学、早稲田大学)。専門分野は文化人類学(ヨーロッパ民族学、歴史人類学)。著書に『ヨーロッパ民衆文化の想像力』(共著、言叢社、2013年)、『英雄の表徴』(新評論、2011年)、『医食の文化学』(共著、言叢社、2011年)他。
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