講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-20 / 芸術・文化:絵画 / 学内講座コード:740411
ポスト印象派の画家 フィンセント・ファン・ゴッホの技法を読み解く
- 開催日
- 2月22日(木)~ 3月 7日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,246円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・フィンセント・ファン・ゴッホの絵画技法の特徴を理解する
・保存修復分野の基礎的な調査手法のねらいを知る
・絵画を「裏から鑑賞する」体験を通じて、作品の構造について考える力を養う
【講義概要】
「狂気と情熱の画家」のイメージで広く知られるファン・ゴッホ。圧倒的な存在感を放ち私たちを魅了し続けるこの人物が実際のところどのような画家だったのか、これまで様々な語りがなされてきました。本講義は、絵画の保存修復を専門とする講師が、各国で行われた光学調査の成果や残された資料を手がかりに制作技法を読み解き、ファン・ゴッホの絵画の特徴を改めて浮き彫りにすることを試みるものです。ファン・ゴッホは、どのようなねらいを胸に、いかなる絵具を用いて、どのような工程を重ねて作品を描きすすめたのでしょうか。生誕170年のアニバーサリーイヤーを経て、新たな視点からファン・ゴッホの作品と出会い直す体験をご一緒しましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/22(木) フィンセント・ファン・ゴッホの絵画技法
第2回 2024/ 2/29(木) 細部を視るー1人物画-静物画
第3回 2024/ 3/ 7(木) 細部を視るー2 風景画
・フィンセント・ファン・ゴッホの絵画技法の特徴を理解する
・保存修復分野の基礎的な調査手法のねらいを知る
・絵画を「裏から鑑賞する」体験を通じて、作品の構造について考える力を養う
【講義概要】
「狂気と情熱の画家」のイメージで広く知られるファン・ゴッホ。圧倒的な存在感を放ち私たちを魅了し続けるこの人物が実際のところどのような画家だったのか、これまで様々な語りがなされてきました。本講義は、絵画の保存修復を専門とする講師が、各国で行われた光学調査の成果や残された資料を手がかりに制作技法を読み解き、ファン・ゴッホの絵画の特徴を改めて浮き彫りにすることを試みるものです。ファン・ゴッホは、どのようなねらいを胸に、いかなる絵具を用いて、どのような工程を重ねて作品を描きすすめたのでしょうか。生誕170年のアニバーサリーイヤーを経て、新たな視点からファン・ゴッホの作品と出会い直す体験をご一緒しましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/22(木) フィンセント・ファン・ゴッホの絵画技法
第2回 2024/ 2/29(木) 細部を視るー1人物画-静物画
第3回 2024/ 3/ 7(木) 細部を視るー2 風景画
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月14日(木)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、3月14日(木)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 田口 かおり |
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肩書き | 京都大学准教授 |
プロフィール | 東京生まれ。イタリア・フィレンツェでの保存修復士補ディプロマ取得、修復工房勤務を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。国内外の美術館にて、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、クロード・モネなど印象派の画家の作品の保存修復や調査を実施。また、展覧会のコンサベーションを数多く担当している。著書に『保存修復の技法と思想:古典芸術・ルネサンス絵画から現代アートまで』(平凡社 2015年) 、共著に『タイムラインー時間に触れるためのいくつかの方法』(This and That 2021年)など。 |