大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
中学校あるいは高校以来、絵筆を持っていなかったけれど、もう一度基礎から絵を学びたい…と考えている方を対象とした講座です。果物1個を描くことから、本当の基礎の基礎から学んで頂き、楽しく絵を描いていただけるようにします。

【講義概要】
鉛筆を持って対象物(モチーフ)をしっかり見つめ、その形、色合いを理解して画用紙に描いていきます。鉛筆の走らせ方、ぼかし方、明暗の着け方などの技法も学び、「表現方法」や「技術」を、制作しながら身につけましょう。

【今期の主な内容】
[第1・2回]グレープフルーツを描く
[第3・4回]ペットボトルを描く
[第5・6回]紙袋を描く
[第7・8回]玉ネギを描く
[第9・10回]本を描く

【ご受講に際して】
◆以下を各自でご用意ください。
スケッチブック(F8)、鉛筆(HB、2B、3B、4B、それぞれ1本)、消しゴム、ねり消しゴム、水彩用具一式(透明水彩絵の具、丸筆10号1本、平筆15号1本、パレット、雑巾、ティッシュペーパー)、モチーフ用の小物
◆受講料には実費(モチーフ代)が含まれます。

名前	大庭 英治
肩書き	日本大学教授、立軌会同人
プロフィール	1950年宮城県生まれ。東京芸術大学卒業。同大学院修了。1977～81年フランス政府給費留学(国立マルセイユ美術学校に学ぶ)。ヌーヴェルギャルリー(仏)、ムゼウムドルフ(独)、Bunkamuraギャラリー、高島屋美術画廊等で個展発表。立軌展(東京都美術館)、稜の会(高島屋美術画廊)、輪の会(高輪画廊)他において発表している。