講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-02 / 日本史 / 学内講座コード:340210
琉球・沖縄の歴史と文化 沖縄文学を通して沖縄の歴史・民俗・文化を味わう
- 開催日
- 1月 9日(土)~ 2月20日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 12,826円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 14,608円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
沖縄文学作品を通して「琉球・沖縄」の歴史・言語・民俗文化の豊饒さを味わってもらうことが本講座の目的です。今後沖縄を訪れるとき、あるいは沖縄の文物を目にするとき、沖縄をより身近に親しみをもって味わっていただきたいと思います。
【講義概要】
なぜ沖縄では世界的にも珍しい「女性神官(ノロ)」が活動しているのか、琉球王国時代の文化外交とは何か、なぜ「久高島」では日本で唯一の「土地共有」が認められたのか、「口承」(音の文化)から「書承」(文字の文化)への文化移行とはどのようなものか、このような問いを解くために、琉球王国時代の琉球文芸復興や、明治政府の「琉球処分」による王国滅亡、さらに近現代の民俗文化・芸能の諸相を、それぞれ関連する文学作品を読みながら解説します。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 9(土) 琉球・沖縄の歴史・民俗・言語について
第2回 2016/ 1/16(土) 琉球王国と女性神官組織
第3回 2016/ 1/23(土) 玉城朝薫と琉球文芸ルネサンス
第4回 2016/ 2/ 6(土) 明治近代国家と沖縄の民俗・文化・言語
第5回 2016/ 2/20(土) まとめと唄・三線のミニコンサート
沖縄文学作品を通して「琉球・沖縄」の歴史・言語・民俗文化の豊饒さを味わってもらうことが本講座の目的です。今後沖縄を訪れるとき、あるいは沖縄の文物を目にするとき、沖縄をより身近に親しみをもって味わっていただきたいと思います。
【講義概要】
なぜ沖縄では世界的にも珍しい「女性神官(ノロ)」が活動しているのか、琉球王国時代の文化外交とは何か、なぜ「久高島」では日本で唯一の「土地共有」が認められたのか、「口承」(音の文化)から「書承」(文字の文化)への文化移行とはどのようなものか、このような問いを解くために、琉球王国時代の琉球文芸復興や、明治政府の「琉球処分」による王国滅亡、さらに近現代の民俗文化・芸能の諸相を、それぞれ関連する文学作品を読みながら解説します。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 9(土) 琉球・沖縄の歴史・民俗・言語について
第2回 2016/ 1/16(土) 琉球王国と女性神官組織
第3回 2016/ 1/23(土) 玉城朝薫と琉球文芸ルネサンス
第4回 2016/ 2/ 6(土) 明治近代国家と沖縄の民俗・文化・言語
第5回 2016/ 2/20(土) まとめと唄・三線のミニコンサート
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『おきなわ女性学事始』(新宿書房)(2,800円)(ISBN:978-4880083605)勝方=稲福恵子 著
『花の幻・琉球組踊十番』(カモミール社)(3,333円)(ISBN:978-4907775483)大城立裕 著
参考図書
『おきなわ女性学事始』(新宿書房)(2,800円)(ISBN:978-4880083605)勝方=稲福恵子 著
『花の幻・琉球組踊十番』(カモミール社)(3,333円)(ISBN:978-4907775483)大城立裕 著
講師陣
名前 | 勝方=稲福 恵子 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 沖縄生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。論文博士(早稲田大学)。同大学「琉球・沖縄研究所」所長。専門分野は、ジェンダー論、沖縄学。著書は『アメリカ女性作家小事典』(雄松堂出版)、『おきなわ女性学事始』(新宿書房)、『沖縄学入門』(昭和堂)など。 |