検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2016-01-02 / その他教養 / 学内講座コード:140001

Deep 熊野(東紀州地域振興公社 協力講座) 現代に息づく熊野の神話と伝承

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 9日(土)~ 1月30日(土)
講座回数
4回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
4,000円
定員
150
その他
ビジター価格 4,320円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
自然崇拝と神道・仏教などの宗教が、混然一体となって結び付き発達した熊野信仰。熊野は、古の時代から宗派を超えた宗教的霊地として、多くの人々の憧憬の地となり、また救済の地とされてきました。そして、熊野の厳しい自然と調和しつつ独自の風土を形成してきました。熊野人が神話の時代から大切に守り伝えてきた神話・伝承・文化について、その現代的意義を探ります。

コーディネーター:小倉肇(みえ熊野学研究会運営委員長)・池田雅之(早稲田大学国際言語文化研究所所長)

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 9(土) 熊野の風土と伝承世界
第2回 2016/ 1/16(土) 熊野灘民潭と神話に連なる伝承行事
第3回 2016/ 1/23(土) 古事記・日本書紀と熊野
第4回 2016/ 1/30(土) 現在に息づく熊野の神々の伝承

備考

【ご受講に際して】
東紀州地域振興公社主催で、2016年2月4日~ 6日(2泊3日)の日程で、現地でのフィールドワークが実施される予定です。詳細は講座の中でご案内いたします。
[お問い合わせ]東紀州地域振興公社 電話:0597-23-3784 このフィールドワークについて、当センターは企画・運営にはかかわっておりません。

講師陣

名前 池田 雅之
肩書き 早稲田大学教授、同国際言語文化研究所所長
プロフィール 三重県生まれ、東京育ち。早稲田大学文学部卒。編著に『古事記と小泉八雲』、『お伊勢参りと熊野詣』、『てらこや教育が日本を変える』他。翻訳に『新編 日本の面影』、『日本の怪談』、『キャッツ』、『文化の定義のための覚書』他。
名前 小倉 肇
肩書き みえ熊野学研究会 運営委員長
プロフィール 1935年、三重県紀伊長島町(現紀北町)生まれ。小中学校長を経て、三重県北牟婁郡紀伊長島町教育長、紀北町教育長を歴任、2009年に退職。現紀北教育研究所長。教職員在職中より民俗学、児童文学の著作活動に励む。2000年に熊野古道が世界遺産の候補リストに挙がってからは、世界遺産指定を得るために尽力した。著書に『熊野古道伊勢路紀行』、『松尾芭蕉』ほか。三重県文化奨励賞、文部大臣教育厚労省などを受賞。日本児童文学者協会員。
名前 大島 信生
肩書き 皇學館大学教授
プロフィール 1957年、福岡県生まれ。天理大学文学部国文学国語学科卒業。皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程国文学専攻満期退学。博士(文学)。昭和62年、皇學館大学文学部国文学科助手。同講師、助教授(准教授)を経て、現在同教授。専門は上代国語国文学。
主著『万葉集の表記と訓詁』(おうふう、平成20年)。
名前 三石 学
肩書き みえ熊野学研究会 運営委員
プロフィール 1955年、三重県熊野市生まれ。熊野市教育委員会総務課長。島根大学在学中は民俗学、地理学を研究。30数年前から土に埋もれた熊野古道の発掘・整備に取り組んできた。著書に『海の熊野』、『地名は警告する』、『お伊勢参りと熊野詣』、『別冊太陽・熊野』(編著)ほか。熊野市文化財専門委員。海の熊野地名研究会事務局長。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.