講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-02 / その他教養 / 学内講座コード:140001
Deep 熊野(東紀州地域振興公社 協力講座) 現代に息づく熊野の神話と伝承
- 開催日
- 1月 9日(土)~ 1月30日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 150
- その他
- ビジター価格 4,320円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
自然崇拝と神道・仏教などの宗教が、混然一体となって結び付き発達した熊野信仰。熊野は、古の時代から宗派を超えた宗教的霊地として、多くの人々の憧憬の地となり、また救済の地とされてきました。そして、熊野の厳しい自然と調和しつつ独自の風土を形成してきました。熊野人が神話の時代から大切に守り伝えてきた神話・伝承・文化について、その現代的意義を探ります。
コーディネーター:小倉肇(みえ熊野学研究会運営委員長)・池田雅之(早稲田大学国際言語文化研究所所長)
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 9(土) 熊野の風土と伝承世界
第2回 2016/ 1/16(土) 熊野灘民潭と神話に連なる伝承行事
第3回 2016/ 1/23(土) 古事記・日本書紀と熊野
第4回 2016/ 1/30(土) 現在に息づく熊野の神々の伝承
自然崇拝と神道・仏教などの宗教が、混然一体となって結び付き発達した熊野信仰。熊野は、古の時代から宗派を超えた宗教的霊地として、多くの人々の憧憬の地となり、また救済の地とされてきました。そして、熊野の厳しい自然と調和しつつ独自の風土を形成してきました。熊野人が神話の時代から大切に守り伝えてきた神話・伝承・文化について、その現代的意義を探ります。
コーディネーター:小倉肇(みえ熊野学研究会運営委員長)・池田雅之(早稲田大学国際言語文化研究所所長)
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 9(土) 熊野の風土と伝承世界
第2回 2016/ 1/16(土) 熊野灘民潭と神話に連なる伝承行事
第3回 2016/ 1/23(土) 古事記・日本書紀と熊野
第4回 2016/ 1/30(土) 現在に息づく熊野の神々の伝承
備考
【ご受講に際して】
東紀州地域振興公社主催で、2016年2月4日~ 6日(2泊3日)の日程で、現地でのフィールドワークが実施される予定です。詳細は講座の中でご案内いたします。
[お問い合わせ]東紀州地域振興公社 電話:0597-23-3784 このフィールドワークについて、当センターは企画・運営にはかかわっておりません。
東紀州地域振興公社主催で、2016年2月4日~ 6日(2泊3日)の日程で、現地でのフィールドワークが実施される予定です。詳細は講座の中でご案内いたします。
[お問い合わせ]東紀州地域振興公社 電話:0597-23-3784 このフィールドワークについて、当センターは企画・運営にはかかわっておりません。
講師陣
名前 | 池田 雅之 |
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肩書き | 早稲田大学教授、同国際言語文化研究所所長 |
プロフィール | 三重県生まれ、東京育ち。早稲田大学文学部卒。編著に『古事記と小泉八雲』、『お伊勢参りと熊野詣』、『てらこや教育が日本を変える』他。翻訳に『新編 日本の面影』、『日本の怪談』、『キャッツ』、『文化の定義のための覚書』他。 |
名前 | 小倉 肇 |
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肩書き | みえ熊野学研究会 運営委員長 |
プロフィール | 1935年、三重県紀伊長島町(現紀北町)生まれ。小中学校長を経て、三重県北牟婁郡紀伊長島町教育長、紀北町教育長を歴任、2009年に退職。現紀北教育研究所長。教職員在職中より民俗学、児童文学の著作活動に励む。2000年に熊野古道が世界遺産の候補リストに挙がってからは、世界遺産指定を得るために尽力した。著書に『熊野古道伊勢路紀行』、『松尾芭蕉』ほか。三重県文化奨励賞、文部大臣教育厚労省などを受賞。日本児童文学者協会員。 |
名前 | 大島 信生 |
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肩書き | 皇學館大学教授 |
プロフィール | 1957年、福岡県生まれ。天理大学文学部国文学国語学科卒業。皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程国文学専攻満期退学。博士(文学)。昭和62年、皇學館大学文学部国文学科助手。同講師、助教授(准教授)を経て、現在同教授。専門は上代国語国文学。 主著『万葉集の表記と訓詁』(おうふう、平成20年)。 |
名前 | 三石 学 |
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肩書き | みえ熊野学研究会 運営委員 |
プロフィール | 1955年、三重県熊野市生まれ。熊野市教育委員会総務課長。島根大学在学中は民俗学、地理学を研究。30数年前から土に埋もれた熊野古道の発掘・整備に取り組んできた。著書に『海の熊野』、『地名は警告する』、『お伊勢参りと熊野詣』、『別冊太陽・熊野』(編著)ほか。熊野市文化財専門委員。海の熊野地名研究会事務局長。 |