検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-25 / 世界史 / 学内講座コード:130303

イギリス貴族

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 2日(金)~12月11日(金)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
40
その他
ビジター価格 27,216円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
いまもイギリス社会に大きな存在であり続ける貴族(peers, lords)貴族制度(aristocracy)について10回にわたって考えます。歴史的な取り扱いを主としますが、今日の貴族、貴族制度さらにはその将来についても見ていきましょう。

【講義概要】
長い間研究の柱の一つとしてイギリス貴族、貴族制について考えてきました。1911年の議会法制定以来、明らかにかれらの政治的、社会的パワーは衰えていきました。にもかかわらず、現在の英国社会でも貴族への関心は極めて根強いものがあります。その一例がドラマ「ダウントン・アビー」の成功にも見られると思います。伝統的なイギリス社会に関心を持つかたがたの受講を期待しています(事前知識としてDownton Abbeyをご覧になっている必要はありません)。またいつものことながら、私の英国での経験(と失敗)もおりおりお話いたしましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2015/10/ 2(金) イギリス貴族制 その概観
第2回 2015/10/ 9(金) 中世イギリス貴族
第3回 2015/10/16(金) 「貴族予備軍」たち 〈ジェントリ、ジェントルマン〉というもの
第4回 2015/10/23(金) 「イングランド世俗貴族」という存在
第5回 2015/10/30(金) いまひとつのイギリス貴族 ― スコットランド貴族 アイルランド貴族
第6回 2015/11/13(金) いまひとつのイギリス貴族 「主教」(Bishops)たち
第7回 2015/11/20(金) 20世紀初期のイギリス貴族(1)Downton Abbey の世界
第8回 2015/11/27(金) 20世紀初期のイギリス貴族(2)Downton Abbey の世界とその後の貴族たち
第9回 2015/12/ 4(金) 貴族院改革とその影響
第10回 2015/12/11(金) イギリス貴族、貴族制の将来

講師陣

名前 松園 伸
肩書き 早稲田大学教授、英国王立歴史学会正会員(FRHistS)
プロフィール 1960年生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒後、同大学院政治学研究科修士課程修了。1990年英国リーズ大学でPhD取得。英国王立歴史学会正会員(FRHistS) 主著『イギリス議会政治の形成 : 「最初の政党時代」を中心に』., 『産業社会の発展と議会政治 : 18世紀イギリス史』(いずれも早大出版部刊)などがある。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.