大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
30万点を数える世界中の美術品を擁する美の殿堂、ルーヴル美術館。美術館誕生・発展の歴史を概観し、代表作を確認するとともに、特定の作品がなぜ名品とされるのかを考察し、実際の訪問に役立てる/深く理解することが目標です。

【講義概要】
美術好きでなくても訪れてみたい筆頭に挙げられる美術館でしょう。今年も2月から9月にかけ、東京と大阪で所蔵品展が公開されています。かつてフランス国王、ナポレオンも居城としサロン会場にも使用された、豪華な内装を誇る、壮大な規模の美術館です。美術館の歴史を紐とき、代表作を辿りながら時代や地域、作者の特徴を解説します。美術館や展示のあり方、展覧会の工夫などもご紹介します。これからのご訪問の予習に、あるいは復習にお役立ていただける内容です。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 8(水) 美術館ができるまで
第2回 2015/ 7/15(水) 彫刻/エジプト美術
第3回 2015/ 7/22(水) イタリア絵画/古代から中世の美術
第4回 2015/ 7/29(水) フランス絵画/イタリア絵画

名前	真野 宏子
肩書き	早稲田大学講師
プロフィール	早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、西洋美術史および芸術学。訳書に『エドヴァルト・ムンク』、『トゥールーズ・ロートレック』(PARCO出版)など。