講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-04 / 芸術・文化 / 学内講座コード:310417
歌舞伎で読み解く着物ファッション 花魁、芸者から御殿女中、町娘に悪婆まで
- 開催日
- 4月11日(土)~ 6月 6日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,826円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,608円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
着物が日常着だった江戸時代の「着物のルール」や「歴史」を知ることで、実際の着物の着こなしに役立てるとともに、歌舞伎、浮世絵、文学、映画などの日本文化・江戸文化を、より深く楽しめるようになることを目標とします。
【講義概要】
着物が日常着だった江戸時代、人々の装いというものは、身分・職業・年齢などによって細かく決められていました。そんな江戸期の代表的芸能である「歌舞伎」の衣裳には、当時の人々の「装いに対する美意識や決まり事」が如実に反映されています。そこで、歌舞伎の登場人物たち(花魁、芸者、御殿女中、お姫様など)の実例を、DVD映像などで鑑賞しつつ、江戸時代の「着物のルール」「歴史」を楽しく学んでいこう、というのが本講座の主旨です。さらに、江戸時代の和本、浮世絵、日本舞踊映像など、さまざまな資料を用いて多角的にアプローチしていく予定です。もちろん、「歌舞伎」初心者の方も学べる内容にしたいと思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/11(土) 花魁、太夫
第2回 2015/ 4/25(土) 芸者
第3回 2015/ 5/ 9(土) 御殿女中
第4回 2015/ 5/23(土) 娘(町娘、お嬢様、お姫様)
第5回 2015/ 6/ 6(土) 年増(悪婆、女房、妾)
着物が日常着だった江戸時代の「着物のルール」や「歴史」を知ることで、実際の着物の着こなしに役立てるとともに、歌舞伎、浮世絵、文学、映画などの日本文化・江戸文化を、より深く楽しめるようになることを目標とします。
【講義概要】
着物が日常着だった江戸時代、人々の装いというものは、身分・職業・年齢などによって細かく決められていました。そんな江戸期の代表的芸能である「歌舞伎」の衣裳には、当時の人々の「装いに対する美意識や決まり事」が如実に反映されています。そこで、歌舞伎の登場人物たち(花魁、芸者、御殿女中、お姫様など)の実例を、DVD映像などで鑑賞しつつ、江戸時代の「着物のルール」「歴史」を楽しく学んでいこう、というのが本講座の主旨です。さらに、江戸時代の和本、浮世絵、日本舞踊映像など、さまざまな資料を用いて多角的にアプローチしていく予定です。もちろん、「歌舞伎」初心者の方も学べる内容にしたいと思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/11(土) 花魁、太夫
第2回 2015/ 4/25(土) 芸者
第3回 2015/ 5/ 9(土) 御殿女中
第4回 2015/ 5/23(土) 娘(町娘、お嬢様、お姫様)
第5回 2015/ 6/ 6(土) 年増(悪婆、女房、妾)
備考
【ご受講に際して】
◆2014年度春学期講座と一部重複する内容です。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『色っぽいキモノ』(河出書房新社)(1,500円)(ISBN:978-4309280660)井嶋ナギ著
◆2014年度春学期講座と一部重複する内容です。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『色っぽいキモノ』(河出書房新社)(1,500円)(ISBN:978-4309280660)井嶋ナギ著
講師陣
名前 | 井嶋 ナギ |
---|---|
肩書き | 着物研究家、文筆家 |
プロフィール | 1973年生まれ。上智大学文学部国文学科にて江戸文学を専攻。着物、歌舞伎、日本舞踊、江戸文化、日本文学、日本映画を得意フィールドとし、現代の文脈で日本文化を捉えなおすことを課題としている。日本舞踊花柳流名取。著書に『色っぽいキモノ』(河出書房新社)。『江戸小紋柄図鑑』『江戸更紗柄図鑑』解説など。 |