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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-01 / 世界史 / 学内講座コード:110324

ローマの栄光を伝える歴史遺産を巡る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(水)~ 6月17日(水)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
永遠の都ローマの旧市街は3世紀末、アウレリアヌス帝によって築かれた。本講座はローマ帝国が築いた建造物群が、世界各地に及ぼした普遍性とその魅力を、ローマ発展の源とされる「7つの丘」及びローマの「広場」を巡って考察する。ローマとの出会いを劇的にするための「街歩きルート」を提言したい。

【講義概要】
1.永遠の都ローマとの出会いを劇的にするには、ローマ北端の「ポポロ(人民)門」からが最適。文豪ゲーテも詩人バイロンもポポロ門から憧れのローマに入った。2.ローマ発展の起源とローマの魅力を「パラティーノの丘」「カンピドーリオの丘」「エスクイーリーノの丘」「チェリオの丘」「アヴェンティーノの丘」「ヴィミナーレの丘」「クィリナーレの丘」という“7つの丘”を巡って探る。3.古代ローマの市民集会、裁判、政治討論の場とされる「フォロ・ロマーノ」を歩いて、その歴史遺産を探る。4.ローマを代表する「広場」、ヴェネツィア広場、スペイン広場、ポポロ広場、ナヴォーナ広場、共和国広場、サン・ピエトロ広場などを歩いて、ローマの発展、街の華麗なる変身の跡をたどる。5.ローマの美術散歩、ローマ・バロックの黄金時代に築いた建築家の作品の傑作を訪ねてローマ市街を歩く。6.人口1,000人未満の世界最小の独立国家「ヴァチカン市国」は、世界の10億人のカトリック教徒の心の古里である。カトリックの総本山「サンピエトロ大聖堂」と歴代法王のコレクションを展示する世界最大級の美術館・システィーナ礼拝堂を巡る。7.文豪ゲーテが「イタリア紀行」(1786.9月~1788.6月)で15ヶ月という長期にわたって滞在したローマ、ゲーテの魂を再生させたというローマでの体験の跡を追う。

講師陣

名前 下條 美智彦
肩書き ヨーロッパ地域文化研究家
プロフィール 出身:長野県。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:比較行政学、西欧の教育システム。主な著訳書等:『イギリスの行政』(早稲田大学出版部)、『フランスの行政』(早稲田大学出版部)など。
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