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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-12-31 / 文学:芸術・文化 / 学内講座コード:140403

文学座連携講座 劇場から人間が見える 【1/14(水)観劇クラス】 江守徹のリア王を3倍楽しむ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 7日(水)~ 1月28日(水)
講座回数
3回
時間
※1/14のみ13:30~16:15(予定)
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
11,000円
定員
50
その他
ビジター価格 12,500円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
シェイクスピアの劇世界は、文学研究の対象とするよりも、俳優の肉体を通して接した時初めて生きた言葉になって立ち上がってきます。「老い」という現代人にとって最も身近な問題を扱った『リア王』をテキストに、1.作品の背景を学ぶ 2.上演舞台観劇 3.上演現場の俳優・演出者に話を聞く という3ステップでシェイクスピアの人間劇場を丸ごと体験します。

【講義概要】
文学座シェイクスピア祭の掉尾を飾る『リア王』。はじめに作品の研究的視点から入り、作品の背景に潜む人間の両義性、血族の葛藤にまつわる普遍性を考えます。シェイクスピア四大悲劇中、最も残酷で情け容赦のない悲劇とされる『リア王』がなぜこれほど人々を魅了してやまないのか。舞台を鑑賞しながら、俳優の肉体を通して語られる人間の性、本能が生み出す善と悪の対峙を見つめます。鑑賞後は『リア王』の出演者と演出家が語るエピソードをはじめ、あらためて考える作品の魅力、そして文学座にとってのシェイクスピアとは?『リア王』を3方向から検証し、魅力の原点を皆様に見つけて頂ければと期待します。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/ 7(水) 『リア王』の見どころ解説
第2回 2015/ 1/14(水) 文学座アトリエにて『リア王』を観劇
第3回 2015/ 1/28(水) アフタートーク:『リア王』観劇の後で

備考

【ご受講に際して】
【観劇について】
◆本講座では第二回目の講座で信濃町の文学座アトリエにて、『リア王』を観劇します(チケット代は受講料に含まれます)。
◆クラスにより観劇日および時間が異なりますので、申込み時にご注意ください。
◆第一回目、第三回目の講座は両クラス合同で早稲田大学内で行います。
◆チケットの受け渡し等詳細については、初回講座の時にお知らせをいたします。

講師陣

名前 冬木 ひろみ
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。2008年度英国ケンブリッジ大学客員研究員。専門分野はイギリス演劇、特にシェイクスピア。編著書に『ことばと文化のシェイクスピア』(早大出版部)、『シェイクスピアの広がる世界』(彩流社)などがある。
名前 江守 徹
肩書き 俳優(文学座)
プロフィール 東京都出身。1972年文学座アトリエで上演された『ハムレット』で注目されて以来、明晰な解釈と圧倒的なセリフ術で観客を魅了し続ける。文学座内外を通じて出演したシェイクスピア作品では『マクベス』『ウィンザーの陽気な女房たち』『リチャード三世』などがある。
名前 坂口 芳貞
肩書き 俳優(文学座)
プロフィール 東京都出身。自然体の演技から導き出される人物の心情描写は多くの観客から共感をよぶ。近年の出演作に『海の眼鏡』『大空の虹を見ると私の心は躍る』『天鼓』。また文学座附属演劇研究所所長、桜美林大学名誉教授を歴任、学生や若手俳優の育成にも深く関わる。
名前 鵜山 仁
肩書き 演出家(文学座)
プロフィール 奈良県出身。言葉から着想される膨大なイメージをあらゆる表現・素材を使って劇空間に現出させる演出には定評がある。外部演出も数多く近年では『父と暮らせば』『兄おとうと』(こまつ座)、『ヘンリー六世』『リチャード三世』(新国立劇場)などがある。
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