講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-03 / 世界史:政治 / 学内講座コード:140310
日本の東アジア外交 その現状と将来展望
- 開催日
- 1月10日(土)~ 2月28日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 28,000円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 32,200円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
長年、日本のアジア外交に身を置いた立場から、そのそれぞれの局面(日中、日韓、日・北朝鮮関係、日・ASEAN、日・インド関係など)についての回顧と展望をエピソードを交えお話し、日本のアジア外交へのバランスのとれた理解の増進にお役に立ちたい。
【講義概要】
日本外交の柱は、言うまでもなく対米関係とアジア諸国との関係にある。しかし、そのアジア外交の中核となるべき日中、日韓関係は、近年混迷の淵にある。私は、外務省(在韓国公使、中国大使、インド大使等)及び関係官房(外政審議室長)在職時代、多くの日本の対アジア外交案件の処理にかかわって来た。本講においては、折々のエピソード、国内政治とのかかわりにもふれつつ、日本と中国、韓国、台湾、北朝鮮、インドなどとの関係について、その現状と将来展望についてお話し、共に考えてみたい。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/10(土) 中国(政治、経済、社会)の現状と課題、その将来展望
第2回 2015/ 1/17(土) 韓国(政治、経済、社会)の現状と課題、その将来展望
第3回 2015/ 1/24(土) 迷路に入り込んだ日中・日韓(政治、外交)関係:”島”の領有権問題、”歴史”問題など
第4回 2015/ 1/31(土) 台湾(政治、経済、社会)の現状と課題、その将来展望
日中関係における台湾問題
第5回 2015/ 2/ 7(土) 日本と北朝鮮 拉致問題をふくめ現状と将来展望
第6回 2015/ 2/14(土) 私たち日本人はいわゆる”歴史問題”(アジア諸国との間であった一時期の不幸な過去にどう向き合うべきか、ヨーロッパとの比較)
第7回 2015/ 2/21(土) インドにおけるモディ新政権の誕生
日印関係:過去、現在、未来
第8回 2015/ 2/28(土) アジアにおける日本企業の活動についての考察
長年、日本のアジア外交に身を置いた立場から、そのそれぞれの局面(日中、日韓、日・北朝鮮関係、日・ASEAN、日・インド関係など)についての回顧と展望をエピソードを交えお話し、日本のアジア外交へのバランスのとれた理解の増進にお役に立ちたい。
【講義概要】
日本外交の柱は、言うまでもなく対米関係とアジア諸国との関係にある。しかし、そのアジア外交の中核となるべき日中、日韓関係は、近年混迷の淵にある。私は、外務省(在韓国公使、中国大使、インド大使等)及び関係官房(外政審議室長)在職時代、多くの日本の対アジア外交案件の処理にかかわって来た。本講においては、折々のエピソード、国内政治とのかかわりにもふれつつ、日本と中国、韓国、台湾、北朝鮮、インドなどとの関係について、その現状と将来展望についてお話し、共に考えてみたい。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/10(土) 中国(政治、経済、社会)の現状と課題、その将来展望
第2回 2015/ 1/17(土) 韓国(政治、経済、社会)の現状と課題、その将来展望
第3回 2015/ 1/24(土) 迷路に入り込んだ日中・日韓(政治、外交)関係:”島”の領有権問題、”歴史”問題など
第4回 2015/ 1/31(土) 台湾(政治、経済、社会)の現状と課題、その将来展望
日中関係における台湾問題
第5回 2015/ 2/ 7(土) 日本と北朝鮮 拉致問題をふくめ現状と将来展望
第6回 2015/ 2/14(土) 私たち日本人はいわゆる”歴史問題”(アジア諸国との間であった一時期の不幸な過去にどう向き合うべきか、ヨーロッパとの比較)
第7回 2015/ 2/21(土) インドにおけるモディ新政権の誕生
日印関係:過去、現在、未来
第8回 2015/ 2/28(土) アジアにおける日本企業の活動についての考察
講師陣
名前 | 谷野 作太郎 |
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肩書き | (公財)日中友好会館顧問、元駐中国・インド大使 |
プロフィール | 東京大学(法学部)卒業後、外務省入省。中国課長、総理大臣秘書官、アジア局長、内閣外政審議室長、駐インド、中国大使などをへて退官。その後、早稲田大学アジア太平洋研究科客員教授、東芝取締役、(公財)日中友好会館副会長など歴任。専門分野:日本のアジア外交。著書に「アジアの昇龍、躍進韓国」。その他アジア関係論考多数。 |