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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-01-09 / 日本史:茶道 / 学内講座コード:140211

茶の湯の歴史『入門編』 茶と禅からやさしく生きることを学ぶ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月16日(金)~ 3月 6日(金)
講座回数
8回
時間
13:30~15:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,500円
定員
30
その他
ビジター価格 33,700円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
本来あるべき姿の茶道を知り、日常生活をより一層楽しんでいただくための入門編です。
茶道は、日常生活とかけ離れた特別なもの思われますが、実は日本人気質・考え方、生活の基となるものです。本講座では、本来あるべき姿の茶道・歴史を理解し、茶道に関する基本動作・禅を体験することで茶禅の心、「やさしく生きる」にはどうすればいいかをみていきます。
さらに、お茶をいただく機会(茶会など)に自信のある動作や心構えが出来るように実習を通して学んでいただきます。

【講義概要】
茶とは?禅とは何でしょうか?
茶と禅は同じ境地で深いつながりがあります。茶道の精神は「和敬静寂」「少欲知足」に集約されます。
茶と禅の教えは、"やさしく生きること" です。では"やさしく生きる"為にどのような心がけが必要か、を茶道と禅を通してみてまいります。そして日常の生活の中に、茶道と禅をどのように取り入れていけばいいかを考察していきます。
本講座では、茶道の歴史を踏まえた上で「茶」と「禅」と「仏」のつながりを体験を通して学んでいただきます。第4回目、5回目、7回目には禅寺・茶室などに教場を移し講義を行います。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/16(金) 茶の来た道・中国
 茶祖・陸羽 ―『茶経』をよむ
第2回 2015/ 1/23(金) 茶の来た道・日本
 日本の茶祖 栄西禅師 ―『喫茶養生期』をよむ
第3回 2015/ 1/30(金) わび茶の誕生
 茶と禅 一休宗純と村田珠光
第4回 2015/ 2/ 6(金) 【実習】茶道の基本動作(立居振舞)
 ・挨拶の仕方、座り方、立ち方、歩き方など
 ・茶席とは
第5回 2015/ 2/13(金) 【校外学習】茶室鑑賞
 ・茶室のなりたち
第6回 2015/ 2/20(金) 茶道と生活
 ・茶、花、香、菓子とのかかわり
第7回 2015/ 2/27(金) 【校外学習】禅寺参詣
 禅体験(おみあしに負担のないようにします)
第8回 2015/ 3/ 6(金) わび茶の継承
 茶の大成者・千利休 ―『南坊録』

備考

【ご受講に際して】
◆茶道に関しての知識は全く必要ございません。
◆歴史を勉強し、茶道の所作を体験することで、今までおぼろげだった茶道への質問・事柄が解決でき日本文化を代表する茶道がとても身近になることと思います。また、春開講予定の「茶の湯の歴史 基礎編―茶の来た道―」「茶の湯の歴史 応用編―茶禅一味―・・・」のダイジェスト的な内容ですので、継続学習も可能です。
◆禅寺参拝、茶室鑑賞、立居振舞などの実習は会場の都合により日程が変更になる場合があります。
◆受講料は参拝費等を含んでおります。

講師陣

名前 山﨑 仙狹
肩書き 茶華道研究家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。
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