講座詳細情報
申し込み締切日:2014-10-05 / 文学 / 学内講座コード:130172
村上春樹とアメリカ文学
- 開催日
- 10月12日(日)~10月26日(日)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 11,500円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
世界文学のなかで確固たる地位を確立した村上春樹の小説。本講座では、村上自身の小説世界が新たな趣とともに立ち現れてくるような読書体験を目指し、村上訳によるアメリカ短編小説を丹念に読み進めていきます。
【講義概要】
村上春樹の小説世界の形成にアメリカ文学が果たした役割は非常に重要です。本講座では、F・スコット・フィッツジェラルド、レイモンド・カーヴァー、ティム・オブライエンの短編小説を扱い、単なる影響関係にとどまらない村上作品とアメリカ文学との関連を具体的に探ります。毎回2篇を中心にしながら、村上春樹の作品解釈へとつなげていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/10/12(日) フィッツジェラルドと村上春樹(題材:「冬の夢」「ベイビー・パーティー」)
第2回 2014/10/19(日) カーヴァーと村上春樹(題材:「ささやかだけれど、役にたつこと」「収集」)
第3回 2014/10/26(日) オブライエンと村上春樹(題材:「兵士たちの荷物」「本当の戦争の話をしよう」)
世界文学のなかで確固たる地位を確立した村上春樹の小説。本講座では、村上自身の小説世界が新たな趣とともに立ち現れてくるような読書体験を目指し、村上訳によるアメリカ短編小説を丹念に読み進めていきます。
【講義概要】
村上春樹の小説世界の形成にアメリカ文学が果たした役割は非常に重要です。本講座では、F・スコット・フィッツジェラルド、レイモンド・カーヴァー、ティム・オブライエンの短編小説を扱い、単なる影響関係にとどまらない村上作品とアメリカ文学との関連を具体的に探ります。毎回2篇を中心にしながら、村上春樹の作品解釈へとつなげていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/10/12(日) フィッツジェラルドと村上春樹(題材:「冬の夢」「ベイビー・パーティー」)
第2回 2014/10/19(日) カーヴァーと村上春樹(題材:「ささやかだけれど、役にたつこと」「収集」)
第3回 2014/10/26(日) オブライエンと村上春樹(題材:「兵士たちの荷物」「本当の戦争の話をしよう」)
備考
【ご受講に際して】
各回、前もって対象の題材を読んできてください。
各回、前もって対象の題材を読んできてください。
講師陣
名前 | 山口 和彦 |
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肩書き | 東京学芸大学准教授 |
プロフィール | 1971年山梨県生まれ。上智大学文学部英文科卒。博士(比較文学・ペンシルヴァニア州立大学)。専門分野は、アメリカ文学、比較文学。共編著に『アメリカ文学入門』(三修社)、『アメリカン・ロマンスの系譜形成』(金星堂)、共著に『交錯する映画』(ミネルヴァ書房)などがある。 |