大学公開講座のセカンドアカデミー

＜目標＞
我々の生活に必要な多くのモノには、鉱物やそこから導かれた色々な素材が使われている。このような鉱物の種類や性質を知ることで、正しい知識を得るとともに、鉱物を通して幅広い地球環境を考える力を養ってもらう。

＜講義概要＞
生物とは大きく異なる鉱物の最も基礎的な知識を学び、地球のどんな場所で生成し、我々の活動場にどのような過程でもたらされたのかを考えてみる。役立つ鉱物をいくつか個々にとりあげ、スライド、DVD、実物標本を通して詳しい性質を講義する。その際には、簡単な実験器具も用いて、より体験的に理解をしてもらう。第４回目の講義は、国立科学博物館の鉱物、岩石展示を見ながら、それらについて詳しく解説する。

参考図書
『日本の鉱物』（学研）

＜各回の予定＞
第１回　鉱物とは？
第２回　資源となる鉱物
第３回　鉱物は地球のどんな場所にできるのか
第４回　国立科学博物館（上野公園）の見学
第５回　知っておきたい鉱物１
第６回　知っておきたい鉱物２

＜ご受講に際して（持物、注意事項）＞
見学会では、入館料（600円、65歳以上無料）および交通費は別途実費ご負担となります。

＜備考＞
テキスト
『これだけは知っておきたい世界の鉱物50』（ソフトバンククリエイティブ）（1,200円程度）

資料配付

名前	松原　聰
肩書き	国立科学博物館名誉研究員
プロフィール	－