講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-23 / その他教養 / 学内講座コード:240727
超遺伝子(スーパージーン)の神秘に迫る
- 開催日
- 1月25日(木)~ 2月15日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・遺伝学や進化生物学の歴史や基礎知識を知る。
・遺伝子やゲノムについての理解を深める。
・超遺伝子の不思議な世界に触れる。
【講義概要】
ヒアリの社会性、魚の保護色など、多様な生物の複雑で不思議な現象に「超遺伝子(スーパージーン)」が関わっていることがわかってきた。ダーウィンやウォレスの時代からその存在は示唆されていたが、その実体が確認されはじめたのはこの10年ほどのことである。
超遺伝子は遺伝子と何がちがうのか?なぜ最近になってその存在がわかるようになったのか?ヒトにも超遺伝子は存在するのか?など、本講座では未知の部分も多い超遺伝子の不思議を伝えたい。また、超遺伝子の理解に必要な遺伝学や進化生物学の基礎知識を通して、ゲノムなど現代人にとって必須な概念の理解を深めていただきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/25(木) 超遺伝子研究の始まりと謎
第2回 2024/ 2/ 1(木) 超遺伝子とは何か
第3回 2024/ 2/ 8(木) さまざまな生物に見られる超遺伝子
第4回 2024/ 2/15(木) アゲハの擬態を制御する超遺伝子
・遺伝学や進化生物学の歴史や基礎知識を知る。
・遺伝子やゲノムについての理解を深める。
・超遺伝子の不思議な世界に触れる。
【講義概要】
ヒアリの社会性、魚の保護色など、多様な生物の複雑で不思議な現象に「超遺伝子(スーパージーン)」が関わっていることがわかってきた。ダーウィンやウォレスの時代からその存在は示唆されていたが、その実体が確認されはじめたのはこの10年ほどのことである。
超遺伝子は遺伝子と何がちがうのか?なぜ最近になってその存在がわかるようになったのか?ヒトにも超遺伝子は存在するのか?など、本講座では未知の部分も多い超遺伝子の不思議を伝えたい。また、超遺伝子の理解に必要な遺伝学や進化生物学の基礎知識を通して、ゲノムなど現代人にとって必須な概念の理解を深めていただきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/25(木) 超遺伝子研究の始まりと謎
第2回 2024/ 2/ 1(木) 超遺伝子とは何か
第3回 2024/ 2/ 8(木) さまざまな生物に見られる超遺伝子
第4回 2024/ 2/15(木) アゲハの擬態を制御する超遺伝子
備考
【ご受講に際して】
◆参考書籍として以下をお読みいただくと、より理解が深まります(購入は必須ではありません)。
『超遺伝子』藤原晴彦 (光文社)(ISBN:978-4334046644)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆参考書籍として以下をお読みいただくと、より理解が深まります(購入は必須ではありません)。
『超遺伝子』藤原晴彦 (光文社)(ISBN:978-4334046644)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 藤原 晴彦 |
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肩書き | 東京大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学名誉教授。理学博士(東京大学)。専門は分子生物学。感染研、ワシントン大、東大などで教育と研究に従事。昆虫を主な研究対象に、擬態と変態の分子機構、テロメアと利己的遺伝子の進化などの解明に取り組んできた。著書には、「超遺伝子」(光文社)、「似せてだます擬態の不思議な世界」(化学同人)など。 |