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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-12-31 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:407107

プレートテクトニクス(II)−近年の地球科学の成果を踏まえて−

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
01/07~01/28(火)
講座回数
4
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
9,500円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
1960年代に登場し、1970年代にほぼ完成したプレートテクトニクスの理論は、1980年代後半に新たな展開を見せ始めました。この講義ではその新しい展開を示して、さらなる包括的な理論を目指しているプレートテクトニクスについてトピックス的に紹介をしたいと思います。

<講義概要>
プレートテクトニクス( I )では、プレート間の相互の動きから生じるオイラー極の設定、トランスフォーム断層の概念などを復習しました。プレートテクトニクス(II)では、地球表面を被うこれら板状(プレート状の)剛体を動かす力は一体何によるのか? という、より根源的な問題を検討したいと思います。

この問題は1980年代後半に登場した「プルームテクトニクス」とよばれる新しい概念で、日本の研究者たちもこの研究について大きな貢献をしております。さらに超大陸パンゲアの前の、もう一つの超大陸ロジーニアの発達史について触れると同時に、プレートテクトニクスは常にゆっくりと定常的に運動しているのではなく、ある周期をもってパルス状的に運動しているという近年の見解についても、紹介します。さらに時間的余裕があれば、地中海に隣接する黒海やカスピ海の不思議な発達史についても述べたいと思います。

なお講義ではテキストを使用しませんが、講義資料集を第1回目に配布します。スライドも多用します。

<各回の予定>
第1回 プルームテクトニクスの登場(I)
第2回 プルームテクトニクスの登場(II)
第3回 超大陸ロジーニアの発達史
第4回 カスピ海・黒海の発達史

備考

<備考>
資料配付

講師陣

名前 八木下 晃司
肩書き 元岩手大学教授、元放送大学教授
プロフィール
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