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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-07-09 / 日本史 / 学内講座コード:820121

江戸のくずし字〈かわら版〉を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7/16~9/10(火)
講座回数
8
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
19,000円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
春講座の『いろは入門』を受講されたかたや、江戸のくずし字を学びはじめたかた、江戸の多彩な出版物を読んで楽しみたいかたを主な対象とする初心者講座です。
今回は、かわら版を読んで「お江戸」の一面にふれてみましょう。


<講義概要>
かわら版は速報性が重視される点から、文字がていねいに彫られていない例が多く、江戸の資料のなかでも読むのに手ごわい部類に入ります。
さらに、江戸後期(19世紀)の出版物に共通してみられる「読みがな」の付されるのがまれな点も、読みにくい理由といえます。
毎回1枚か2枚ほど、奇怪な話から、火事や地震といった自然災害、あだ討ちなど、代表的なものを「ゆっくりと、ていねいに、しっかりと」読んで、江戸っ子の気分になって批評を試みましょう。

主な講義内容●
・第1回は、江戸のくずし字とのお付き合いについてうかがった上で「江戸の仮名」と手習い(寺子屋)で学ぶ漢字について、そして「かわら版売り」についてお話しいたします。
・「かわら版売り」こと「読売」が描かれている江戸後期の地誌『江戸名所図会』「今川橋」の記事を読んでから、かわら版を読み始めます。
・珍奇なニュース「大豊作をしらす件と云獣なり」
・自然災害についての「無題(寅四月京都大火の事)」「(無題)外国人富士登山で被雷」「なまず絵」など。
・人気のあったあだ討ち「江戸下谷に於て敵討の次第」「加州高岡町にて敵討の次第」。
・時事的なニュースとして、江戸湾(東京湾)の品川沖にあらわれた「鯨」の話など。
・歌舞伎役者や両国広小路などの見世ものに関する話「市川團十郎の死去」など。
・お宝発見、不思議なできごと。安政6年に下総国結城で井戸から「棒金」が発見されたニュースなど。


<各回の予定>
-

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-


<備考>
資料配付


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家  
プロフィール
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